こんにちは!ヴェルサスのブログ担当です。
選考する際の評価材料として、履歴書の提出を求める企業が多いです。
プロフィールをはじめ、学歴や職歴、資格、志望動機など、様々な情報が記載されています。
今回は、採用担当者が思わず呆れてしまうNGな履歴書の特徴についてご紹介します。
履歴書は転職活動において非常に重要な書類となるため、転職を成功させたい方はぜひこの記事を参考にしてみてください。
■NGな履歴書の特徴
まずは、絶対にやってはいけないNGな履歴書の特徴についてご紹介します。
社会人としての常識を守り、印象の良い履歴書を提出できるよう心掛けてください。
・ビジネスマナーが守られていない
履歴書を書く上で基本となるビジネスマナーが守られていない場合、採用担当者にマイナスな印象を持たれてしまう可能性があります。
例えば、インクの痕や修正テープ・修正ペンを使った跡、紙のシワなど、履歴書の汚れが目立つのはNGです。
「適当」「雑」というイメージを与えてしまうため、履歴書を丁寧に扱ってください。
間違えて記入した際は修正するのではなく、最初から書き直すことが重要です。
相手に失礼がないよう、ビジネスマナーを守った書き方を意識して取り組んでみてください。
また、企業へ送付する際は、角型2号の封筒を用意しておくのがおすすめです。
サイズが小さすぎる場合、履歴書を何回も折りたたまなければいけません。
・読みづらい
採用担当者が履歴書を見た時、読みづらいと感じるようであればNGです。
履歴書は自分をアピールする手段の一つであるため、誰もが読みやすいと感じるように記入しなければいけません。
学歴や職歴を記入する際は年号の表記を統一し、時系列が伝わるような書き方をしましょう。
表記がバラバラだった場合、採用担当者から「相手を思いやる気持ちがない」と評価されてしまう恐れがあるため、注意してください。
また、文字が小さすぎたり、大きすぎたりするのもNGです。
文字の大きさに指定はありませんが、履歴書の欄とのバランスを考えて記入する必要があります。
パソコンで作成する場合、最適な文字の大きさは10.5~11ポイントが目安と言われています。
必要に応じて項目ごとに文字の大きさを変えるのもおすすめです。
・ネガティブ表現が含まれている
転職活動をする理由は様々ですが、履歴書に給与や福利厚生、人間関係など、前職で抱えていた不満について書かれている場合があります。
特に、志望動機や自己PRを書く際にネガティブな表現が入りがちです。
このようなネガティブな表現はあまり良いイメージを持たれないため、志望動機を書く際は注意しなければいけません。
転職の理由について書く場合は、「スキルアップを目指したい」「異なる分野に挑戦してみたい」など、ポジティブな表現を活用するのがおすすめです。
採用担当者に好印象を与えられるよう、前向きな表現を使い、自分をアピールしましょう。
・絶対にNG!
上述した特徴に加え、履歴書を書く上で絶対にやってはいけないNG例3選をご紹介します。
採用が見送られるのはもちろん、人間性に問題があると判断される可能性もあるため、十分注意してください。
まず1つ目のNG例は、前職で得た会社の機密情報や個人情報を漏洩してしまうことです。
個人や企業が特定できるような記載があった場合、採用担当者は信用できない人物であると感じてしまいます。
たとえ悪気がなかったとしても、要注意人物だと判断されてしまうかもしれません。
2つ目のNG例は、虚偽の情報を書くことです。
資格や経歴などを偽っている場合、後にトラブルにつながる恐れがあるため、注意してください。
仮に入社できたとしても、働き始めてから資格を取得した際の証明書の提出を求められたり、保険の手続きによって経歴を詐称したりしているのがバレた場合、採用が取り消され解雇されるといった事態を招いてしまいます。
このように、履歴書に虚偽の情報を書くのは大きなリスクが伴うため、絶対にやってはいけません。
3つ目は、履歴書の使いまわしです。
転職活動をしている場合、複数社の面接を受ける方も多いはずです。
何枚も書くのが面倒だからと言って、他社から返却された履歴書の使いまわしは避けましょう。
氏名や住所、経歴など、基本情報は同じですが、志望動機や自己PR、日付などは異なるため、その都度新しい履歴書を作成する必要があります。
以上のようなNGな行為は避け、相手に失礼がないよう丁寧に記入するようにしてください。
■第一印象を左右するのは履歴書!
転職活動に取り組む中で、「履歴書の書き方に自信がない…」と困っている方も多いのではないでしょうか?
履歴書は第一印象を大きく左右するものであるため、丁寧に書かなければいけません。
そこで、履歴書を書くにあたり押さえておくべきポイントについてご紹介します。
・誰が見てもわかりやすい文章を書く
履歴書を書く際に押さえておくべきなのは、誰が見てもわかりやすい文章を書くようにすることです。
抽象的な表現が多い場合、何を伝えたいのかがわからないため、不採用になってしまう可能性があります。
誰が見てもわかりやすいかどうか確かめたいのであれば、第三者に読んでもらうのがおすすめです。
・簡潔にまとめる
採用担当者に好印象を与えるためには、簡潔にまとめて書くことが非常に重要です。
履歴書に目を通す相手の気持ちを考えていないような自分本位の履歴書であった場合、マイナスのイメージを持たれてしまいます。
不必要な情報などによって、記入欄が文字で埋め尽くされることがないよう注意してください。
重点的なポイントをまとめ、簡潔に書くよう意識しましょう。
今回は、採用担当者が思わず呆れてしまうNGな履歴書の特徴についてご紹介しました。
普段何気なくしてしまっていることがNG行為である可能性もないと言い切れないので、記入した後はしっかりチェックしてみてください。
採用担当者の目に留まるような丁寧な履歴書を提出しましょう。
履歴書は自分をアピールするための大事な書類であり、第一印象を大きく左右するものになります。
間違いや失礼のないよう、丁寧に履歴書を作成していきましょう。