こんにちは!ヴェルサスのブログ担当です。
フリーターをしている人の中には、安定した収入を求めて正社員になりたいと考える人もいます。
しかし、正社員になることに対して「正社員として働ける自信がない」、「どうすれば正社員になれるかわからない」と思っている人も多いでしょう。
そこで今回は、フリーターから正社員になるために知っておきたいポイントや正社員になるメリット・デメリットなどについて解説していきます。
■フリーターから正社員になるには?
フリーターから正社員を目指す方法として考えられるのは、「正社員登用制度を利用する」と「正社員を目指せる業界や職種で働く」の2つです。
まずは、それぞれについて具体的に説明していきます。
・正社員登用制度を利用する
正社員登用制度は、アルバイトや契約社員などの非正規雇用から正規雇用に転換する制度です。
最近では、この制度を導入している企業も増えています。
飲食業やオフィス系の職場、アパレル業界などは、正社員登用制度を採用しているケースが多いです。
アルバイトの求人をチェックする時に、正社員登用制度があるか確認しておきましょう。
また、正社員登用を実施した実績があるかという点も確認しておくと確実です。
正社員を目指したいのであれば、社員と良好な人間関係を築くことが大切になります。
仕事に対して真面目に取り組める、挨拶がきちんとできるなどの基本的な部分も大切にしていると、正社員への道が開かれやすくなります。
・正社員を目指せる業界や職種で働く
正社員を目指せる業界や職種で働くことも、正社員を目指す近道です。
営業職や事務職、インフラエンジニアは特におすすめです。
営業職は、学歴などに捉われることなく採用してもらえるケースが多くなっています。
コミュニケーション力や人柄を重視する傾向もあるので、未経験でもチャレンジしやすいです。
事務職は、専門的なスキルがなくてもスタートできるので、未経験者でも問題ありません。
大手企業よりも小規模な企業の方が事務職を募集しているケースが多く、正社員を目指せる可能性も高いです。
事務職の正社員の求人もあるので、いきなりそちらに応募してみるのも良いでしょう。
インフラエンジニアは、未経験だと採用してもらえる確立は低くなっています。
しかし、独学でエンジニアを目指して特定派遣や受託系の会社で働くなら採用してもらえる可能性は出てきます。
それでもインフラエンジニアがおすすめなのは、エンジニアの中でも未経験からスタートしやすいからです。
知識や経験を積み重ねていけば、正社員として採用してもらえる可能性も高くなります。
■内定を獲得するために知っておきたいコツ
正社員の内定を獲得するためには、いくつか押さえておきたいコツがあります。
続いては、どのようなコツを押さえておくと正社員になるという夢を叶えやすくなるのか見ていきましょう。
・履歴書について
履歴書の職歴欄に、アルバイトの経験を書くべきか悩んでしまう人は少なくありません。
結論から言うと、応募した企業に対してアピールする要因となるなら書いた方が良いと言えます。
志望動機や自己PRは、具体的に書くようにしましょう。
もちろん、嘘の内容を書いてはいけません。
これまでのアルバイト経験が正社員になった時にどう活かせるか考えた上で記入してください。
・面接について
面接では、なぜフリーターをしていたのかという質問にどう答えるべきか悩んでしまう人が多いです。
面接官が納得できるような答えを出せなければ、採用してもらえる可能性は低くなってしまいます。
正社員になる覚悟は固まっているか、ということもはっきりさせておきましょう。
応えの中に迷いがあると、「正社員として働くのは厳しそうだ」とみなされてしまいます。
それでは不採用になる可能性が高いため、正社員になりたいならしっかりと覚悟を固めておいてください。
■フリーターから正社員へのメリット・デメリット
フリーターから正社員になると、メリットの方が大きいと感じるかもしれません。
たしかにメリットは多いですが、デメリットだと感じてしまう部分もあるものです。
最後に、フリーターから正社員へのメリット・デメリットにはどのような点が挙げられるのかご紹介します。
【メリット】
・責任のある仕事を任せられる
正社員になると、アルバイト時代より責任がある仕事を任せてもらえます。
キャリアアップも目指しやすくなるでしょう。
また、フリーターだと一方的に解雇される場合がありますが、正社員ならそのような心配がありません。
仕事内容の幅が広がること、安定した雇用をしてもらえることは大きなメリットです。
・社会的な信用度が高まる
正社員になると社会保険に加入します。
社会保険に加入できる正社員は、社会的な信用度も高まるのです。
住宅ローンなども組みやすくなります。
フリーターの場合は、契約内容によって社会保険に加入することができません。
住宅ローンなどを組み予定があるなら、正社員を目指した方が良いと言えるでしょう。
【デメリット】
・転勤などがある
正社員になると転勤をしなければいけない企業もあります。
望んでいないエリアに配属されてしまう可能性があるということです。
海外にも進出している場合は、海外転勤をしなければいけないケースもあります。
家族がいたり、持ち家があったりすると、転勤は大きな負担になってしまうものです。
転勤などを望まないなら、採用面接時にきちんと伝えておくことが重要です。
・責任が負担になってしまう場合も
正社員になると、前述したように責任のある仕事を任されるようになっていきます。
それがやりがいにつながる人もいますが、重荷だと感じてしまう人もいるものです。
責任を重荷だと感じてしまう場合は、正社員として仕事をスタートしても長続きしない可能性が高いと考えられます。
後輩や部下の育成、管理も仕事に加わるので、正社員として勤務年数が長くなるほど責任も比例するように大きくなっていきます。
正社員になるとフリーターよりも安定した収入を得られますし、社会的な信用度も高まるので目指したいと考える人は少なくありません。
しかしなかなかうまくいかないというケースもあるのです。
そのような場合は、未経験でも正社員を目指せる求人を多く取り扱っているヴェルサスまでお気軽にご相談ください。