こんにちは!ヴェルサスのブログ担当です。
履歴書を書いている際、志望動機が書けないと悩む人は多いようです。
転職活動をする上でどのような理由で入社したいと考えているか説明できなかった場合、働く意欲がないと判断されてしまう可能性があります。
そこで今回は、履歴書の志望動機が書けない場合の対処法についてご紹介します。
■自己分析と企業研究を徹底する
転職活動をする中で、履歴書の志望動機のスペースをなかなか埋められない人は多く、何を書けば良いかわからず頭を抱えているようです。
志望動機を書けない原因の一つとして挙げられるのは、自己分析が十分にできていないことです。
転職を成功へと導くためには、自己分析を徹底して行わなければいけません。
自己分析が十分ではない場合、自身が一体どのようなことをしたいのか明確にならないため、志望動機がなかなか思い浮かばないのです。
たとえ、書けたとしても自己分析が十分ではないことから、内容が薄い志望動機になってしまう恐れがあります。
志望動機が書けずに悩んでいる人は、まず自己分析をすることから始めましょう。
また、志望動機をスラスラ書くためには、企業研究をすることが欠かせません。
企業研究とは、転職活動をする中で非常に重要な作業の一つです。
同業種であったとしても、企業理念やビジョンなどは各企業で異なるものです。
長く働き続けるためには、自身の性格と社風がマッチしている企業を探す必要があります。
入社後にギャップを感じ、早期退職をすることがないよう、しっかり企業の特色を調べましょう。
公式のWebサイトをはじめ、企業のパンフレットや会社説明会、インターンシップなど、様々な手段で企業研究を行ってみてください。
このように、あらかじめ企業に関する情報を調べておけば、志望動機もスラスラ書くことができるほか、面接時にも役に立ちます。
■どうしても書けない場合は企業選びからリスタート!
自己分析、企業研究をした上で、どうしても志望動機が書けない人もいるのではないでしょうか?
そのような場合は、他の企業も視野に入れてリスタートしてみるのも選択肢の一つです。
入社を考えていた企業に対し、前向きな気持ちが抱けない場合、入社後も不満を抱きながら働くことになるかもしれません。
後から後悔することがないよう、どうしても志望動機が思いつかない場合は、もう一度企業選びから始めてみましょう。
あえて全く異なる業界へ応募するのも良いかもしれません。
企業研究をしても興味が持てないのであれば、早い段階で企業選びからやり直した方が効率良く進むはずです。
改めて企業選びをする際は、自分と企業の相性や仕事内容、安定性、成長性、福利厚生など、様々な要素を加味した上で検討するようにしましょう。
■使いまわしやコピーは絶対にNG!
転職活動をしていると、複数の企業に応募するようなこともあるはずです。
応募した分の履歴書を書かなければいけないため、面倒だと感じている人もいます。
転職活動をする人の中には、名前や住所、学歴などは同じであるため、過去に使った履歴書を使いまわそうと考えたり、一部コピーをしようと考えたりしている人もいるのではないでしょうか?
結論から言うと、履歴書の使いまわしやコピーは厳禁です。
履歴書に書いてある文字が手書きかコピーかは見ればわかるため、絶対にやってはいけません。
コピーの部分と手書きの部分が混在していた場合、全体を見た時に不自然な仕上がりになります。
また、過去に面接を受けた企業が不採用だった場合、選考後に履歴書が返却されることもあります。
返却される履歴書には印が押されるわけではないため、次回面接を受ける際に使いまわそうと考える人もいるはずです。
しかし、履歴書には提出日を記入する欄があるため、使いまわしはできません。
また、履歴書には改善しなければいけない点があることも考えられます。
不採用になった履歴書を使いまわしていると、いつまでも良い結果が得られない恐れがあるため、注意しなければいけません。
以上の点を踏まえると、使いまわしやコピーは企業に「意欲がない」「適当にやっている」など、マイナスの印象を与えてしまうため、絶対にやってはいけないNG行為なのです。
たとえ、履歴書に書かれている内容が魅力的であったとしても、使いまわしやコピーをしている場合、高い評価を得るのは難しいと言えます。
履歴書は自分の手で一枚一枚丁寧に書くようにしましょう。
■履歴書を書く時は順番が重要
履歴書を書く際は、「結論→きっかけ・理由→どう活躍したいか」の順に書くと、綺麗にまとまります。
・理解しやすい結論
まず結論ですが、ここで言う結論とは志望動機を指します。
結論を述べてからではないと、全体のないようにもまとまりが出ないため、初めに書くのは志望動機からがおすすめです。
面接官は莫大な数の履歴書に目を通すことになるため、理解しづらいような志望動機では視野にすら入れてもらえません。
初めの段階で選考から外れてしまう可能性があるため、面接官が一目見て理解できるような内容にすることを意識してください。
・きっかけや理由は簡潔に
次に、志望するきっかけを書きます。
数ある企業の中から、なぜその企業を志望したのかについて簡潔に書きましょう。
きっかけを書く際は、企業だけではなく、その業界で働こうと思ったきっかけについて書くとより効果的です。
仕事に対する姿勢をアピールできる重要な要素となります。
きっかけや理由を書く際は、ダラダラと書くのではなく、要点をまとめて書くと伝わりやすくなります。
・今後のビジョンを明確に
志望動機を書く際、必ず最後に今後のビジョンを書くようにしてください。
入社後、どのように活躍したいのかあらかじめ述べておくことによって、積極性が評価されます。
働くことに対しての意欲をアピールできるチャンスでもあるため、しっかり内容を考えておきましょう。
また、自身が思い描くビジョンと会社が目指すビジョンがマッチしていた場合、採用される可能性が高まります。
そのためには、企業研究を徹底することが非常に重要なのです。
履歴書も評価の対象になっているため、内容をしっかり考えた上で丁寧に仕上げるようにしましょう。
志望動機が思うように書けず、頭を抱えているのであれば、ぜひ一度ヴェルサスまでご相談ください。
ヴェルサスでは多岐にわたる職種、業種のお仕事を紹介しており、一人ひとりの要望に沿って適切な求人を提案しています。