こんにちは!ヴェルサスのブログ担当です。
コロナウイルスによる経済不況が続く中、企業はもちろん、就活生にとっても厳しい状況となっています。
そんな状況下で、就活生を混乱させるような噂がネット上で囁かれています。
今回は、選考結果に影響を及ぼすと言われている噂についてご紹介します。
ネット上に書かれている情報を鵜呑みにするのではなく、真実かどうかしっかり見極めることが重要です。
■服装はスーツじゃなくてもOK?!
皆さんは、企業から服装の指定がなかったとしても、スーツで行かなければいけないという噂を耳にしたことがありますか?
面接の際、スーツ着用を指定されているのであれば、指示の通りに従えば良いですが、特に指定がない場合はどうすれば良いのか悩む人も多いです。
結論から言うと、指定がない場合であればスーツ以外の服で行っても問題ありません。
しかし、スーツ以外の服を選ぶ際には注意しなければいけないことがいくつかあります。
ビジネスの場に相応しい服装が求められるため、露出やカジュアルすぎる服装、派手な装飾などは控えましょう。
企業の公式ホームページやパンフレットに社員の写真が掲載されている場合、社員の服装を参考にするのもおすすめです。
選考時に、服装のみで合否を判断することはありません。
しかし、スマートカジュアルが理解できていない状態で私服を選んでしまった場合、印象が悪くなってしまう可能性があります。
そのため、特に理由がなければスーツを選ぶのが無難だと言えます。
スーツは、黒やネイビー、ダークグレーなど、無地で暗めの色を選ぶのがおすすめです。
ワイシャツもしっかりとアイロンをかけ、清潔な状態にしておきましょう。
服装のみで判断されるようなことはありませんが、第一印象を良くするためには身だしなみを整えておく必要があります。
■入室時のノックの回数
面接会場では、自分の順番が巡ってくるまで部屋の外で待機します。
その後、名前が呼ばれ部屋へ入室する流れとなりますが、入室する際にドアを何回ノックすれば良いのか分からず悩んでいる人が多いようです。
実際に、入室の仕方に戸惑った経験がある人もいるのではないでしょうか?
部屋の前であたふたしてしまうような事態を避けるためには、ノックのマナーを心得ておく必要があります。
・正しい回数は4回
ビジネスの場において、国際的に正しいとされているノックの回数は4回だということをご存じでしたか?
これは国際基準である「プロトコールマナー」で決められている回数です。
プロトコールマナーとは、「国際儀礼」または「世界標準公式マナー」と訳され、もともとは国家元首同士の会談などの場で用いられる公的な儀礼でした。
最近では、文化や宗教の違う世界各国の人々が円滑なコミュニケーションを取れるよう、世界共通のルールとして用いられています。
プロトコールマナーでは、ノックする回数によって異なる意味があります。
2回はトイレの空室を確認するためのノック、3回は家族や友人などの親しい人が相手のノック、4回はビジネスや目上の人が相手のノックと定められているのです。
・減点対象にはならない
正しいノック回数は4回とされていますが、実際にノックが2回、3回だったとしても、選考結果には影響しないようです。
最も重要なのは面接内容であるため、ノックの回数が間違えていたからといった理由で採用が見送られるようなことはありません。
心配な人は4回ノックしてみましょう。
また、減点対象にならないため、ノックの回数を間違えていたとしても焦る必要はありません。
必要最低限のマナーさえ身に付けていれば、面接時も冷静に判断できるようになるはずです。
・稀にチェックしている面接官がいる
一般的にチェックされるポイントではありませんが、面接官の中にはノックの回数をチェックしている人が稀にいるようです。
選考結果に影響することがなかったとしても、マイナスの印象を抱かれてしまう可能性があるため、正しいマナーを心得ておくのが望ましいです。
面接では常に、身だしなみや服装、態度、マナーなど、色々なポイントをチェックされていると意識しながら臨むようにしましょう。
■学歴フィルターとは?
学歴フィルターとは、企業が採用活動を効率的に行うため、偏差値の高い大学群以外の学生を選考から外すことを言います。
実際に履歴書に目を通す際、面接官は就活生の大学名や学部、学科などをチェックします。
学歴によってシビアに選考を行っている企業も存在していますが、その一方で学歴は問わない企業も存在しています。
以前までは学歴フィルターが重視される動きが広まっていましたが、最近では学歴による選考は減少傾向にあり、就活生本人の人柄や能力などを重視する企業が増えているようです。
学歴フィルターは実際に存在するものですが、昔と比べると採用活動に学歴フィルターを使用する企業は大幅に減っています。
学歴に自信がなかったとしても、諦める必要はありません。
努力とやる気次第で結果は変わってくるので、最後まで諦めず取り組むようにしてください。
また、学歴フィルターがない企業であることを見極めるには、企業の規模や知名度をチェックしてみましょう。
誰もが知っているような大手企業だった場合、応募者が殺到すると予想できるため、学歴フィルターを用いて偏差値の高い大学から採用していく可能性があります。
しかし、大手企業の子会社であれば応募者も少ない上に、経営基盤が安定しているため、福利厚生や待遇も充実していると考えられます。
条件的には非常に良いため、学歴フィルターを避けたいのであれば、大手企業の子会社がおすすめです。
今回は、面接時のマナーや服装などについてご紹介しました。
ネット上では様々な情報が飛び交っているため、一体何が真実なのか分からなくなってしまうこともあるはずです。
そんな時は決して情報を鵜呑みにせず、調べ直して正しい情報を見つけ出しましょう。
面接を受ける上で不安に感じるようなことがあれば、ぜひヴェルサスにご相談ください。
ヴェルサスでは多岐にわたる求人を掲載しているため、希望する職業を見つけやすくなっています。