こんにちは！ヴェルサスのブログ担当です。

転職活動を行っていると、非公開求人という言葉を見かけることがあるでしょう。

非公開求人と聞くと、特別感があるように感じる人も多いです。

しかし、どのような求人か知っている人は実は多くありません。

そこで今回は、非公開求人と公開求人の違い、非公開求人のメリット・デメリットなどに関する説明をしていきます。

 

 

■非公開求人と公開求人とは

 

まずは、非公開求人と公開求人はそれぞれどのようなものか説明していきます。

 

 

・非公開求人

 

非公開求人は、採用活動を行っている会社の公式サイトや転職サイトなどで一般向けに情報開示されていない求人です。

会社名や募集している職種、仕事内容などが一般に情報開示されていません。

そのため、公開されている求人しかチェックしてこなかった人にとって、出会いのチャンスを広げられる求人だと言えるでしょう。

非公開になっている求人は、年収が他よりも高い、中核ポジションを担う仕事内容を担える人材を募集しているといった傾向があります。

 

 

・公開求人

 

公開求人は、一般的に私たちが会社の公式サイトや転職サイトで目にする求人です。

会社名や募集職種、待遇などが全ての情報が開示されています。

そのため、転職サイトなどでいくつかの会社を見比べて応募するか否かを決めることができます。

 

 

■非公開求人ならではのメリット・デメリット

 

公開されていない求人には、公開されている求人とは違ったメリット・デメリットがあります。

続いては、非公開求人ならではのメリット・デメリットをみていきましょう。

 

【メリット】

 

非公開求人のメリットは以下の通りです。

 

 

・大手企業へ就職が夢ではない

 

非公開求人は、公開求人にすると応募者が殺到する可能性が高い求人が多くなっています。

そのため、大手企業や知名度が高い企業が採用活動を行う際に、非公開にするケースが多く見られます。

特定の業界でスキルを磨き続けてきた人であれば、非公開で同じ業界の大企業に転職できる可能性が高いと言えます。

 

 

・キャリアアップを目指せる

 

非公開求人には、幹部候補の人材を募集する内容も多い傾向があります。

転職と同時にキャリアップを目指したいと考えているなら、非公開求人への応募も積極的に行うと良いでしょう。

これまでに培ってきたスキルを活かせる求人を紹介してもらえれば、理想のキャリアアップを目指しやすくなります。

マネジメント経験がある穂とは、管理職候補を募集していることが多い非公開の求人に応募してみるのがおすすめです。

 

 

・求人の数が多い

 

非公開求人の数は、実はとても増えているのです。

公開されている求人だけチェックするよりも選択肢を大幅に増やせるという点もメリットです。

1つでも多くの求人を見比べてじっくりと考えれば、より自分に合う職場を見つけやすくなるでしょう。

 

【デメリット】

 

デメリットは以下の通りです。

 

 

・条件を満たさないと応募できない

 

公開されている求人よりも専門的な知識やスキルを持つ人材を募集するケースが多いです。

そのため、どなたでも気軽に応募できるわけではありません。

採用活動を行っている会社が示す条件を満たしていないと、いくら魅力的でも応募できないことを念頭に置いておきましょう。

条件を満たさない求職者を紹介した場合、「こちらの要望が理解できない転職エージェントなのか」と思われてしまい、転職エージェント自体の信用を失うことになりかねません。

それが、条件を満たさないと応募できない理由です。

 

 

・転職先に関する情状を集めにくい

 

非公開求人は、待遇や仕事内容などに関する情報があまり開示されていません。

他で情報を集めようと思っても、情報が開示されていないのでできないのです。

あらかじめ応募しようと考えている会社についてリサーチできないことはデメリットになるのでしょう。

 

 

・ハイレベルな仕事を求められる

 

ハイレベルな仕事を求められることも、非公開求人ならではの特徴ですがデメリットだと感じてしまう人もいます。

公開されていない求人には、マネジメント職や専門的な知識が必要な職種の募集もあります。

それらの求人に応募して採用された場合、かなりレベルの高い仕事を求められる可能性が高いです。

未経験歓迎の求人が全くないわけではありませんが、基本的には即戦力としてバリバリ働ける人材を見つけたいと考えています。

 

非公開求人には、以上のようなメリット・デメリットがあります。

応募を検討しているなら、これらを理解した上で職場を選ぶようにしましょう。

 

 

■どちらが有利？！

 

公開求人・非公開求人はどちらにもメリット・デメリットが存在します。

一般的には公開求人をチェックするケースが多いのですが、有利になるなら非公開求人も視野に入れたいと考える人もいるでしょう。

 

自分自身で色々な会社の求人をチェックしたり、転職エージェントに登録したりせずに転職先を探したいなら、公開されている求人でも何ら問題はありません。

しかし、多くの人が応募するので、倍率が高いことも理解した上で活動を行う必要があります。

 

一方で非公開求人は、転職エージェントに登録しなければいけませんが、幹部クラスなどキャリアップを目指せる求人が多いです。

また、大手企業や知名度が高い企業への就職もしやすくなります。

多くの人の目に触れるわけではないので、公開求人と比べると倍率も低いです。

これまでの経験や培ってきたスキルによって紹介してもらえない場合もあるので、自分が気になった会社に必ずしも応募できるとは限りません。

 

どのような転職先を想定しているかによって、どちらが有利か変わります。

将来的なキャリアアップを目指したいと考えているのであれば、非公開求人の方が満足度の高い結果を手にできる可能性が高まります。

自分自身である程度レベルの高い求人を探せる自信があるなら、公開求人を中心にチェックしてみるのも悪くありません。

 

 

転職活動を行っている中で見かける非公開求人と公開求人には、それぞれ異なる特徴があります。

どのような会社に転職したいのかによって、どちらが良いのかも変わってきます。

幅広い求人をチェックして自分に合う職場を見つけたいと考えているのであれば、ヴェルサスへの相談もご検討ください。

ヴェルサスでは、様々な求人を取り扱っているため、希望に合う転職先を見つけられる可能性が高まります。