70歳まで働く!必要とされる人の特徴

 

こんにちは!ヴェルサスのブログ担当です。

最近、70歳まで働きたいと考える人が増えています。

特に40代くらいの人は、年を取ってからも働けるような職場はないかと探すケースが多くなっています。

老後の不安がそのような考えを生んでいるのではないでしょうか?

今回は、70歳まで働くために知っておきたい、職場に必要とされる人の特徴について解説していきます。

 

 

■現在の定年は何歳?

 

2021年の春に法律が改正され、新しく高年齢者雇用安定法が施行されました。

この法律は、高年齢者の雇用を確保するために生み出されたものです。

1971年に制定された中高年齢者等の雇用の促進に関する特別措置法が元になっています。

この特別措置法は、これまでに何度も改称や改正が行われてきました。

一番最近の改正は2020年ですが、定年退職の年齢に関する変更があったのは2012年の改正です。

2012年に行われた改正では、65歳までの雇用を確保するための措置を事業者に義務付ける事が決定しました。

事業者は、定年退職の年齢を65歳に引き上げる、65歳までの人を対象にした継続雇用制度を取り入れる、定年制を廃止する、のいずれかを選択しなければいけません。

そのため、現在の定年は、実質65歳となっています。

しかし、定年制を廃止している会社なら65歳でも70歳でも働けるので、年齢の縛りは以前よりかなり緩くなっていることがわかります。

 

 

■セルフマネジメントする時代

 

国は高年齢者の雇用を生み出すための施策を提案していますが、全ての企業がそれを受け入れられるわけではありません。

70歳まで現役で働きたいなら、セルフマネジメントがとても重要になります。

ここでは、具体的にどのようにすれば良いのか説明していきます。

 

【セルフマネジメントとは?】

 

セルフマネジメントは、直訳すると自己管理という意味になります。

ただ現状維持を目指すのではなく、ある程度の水準を維持し、より良い方向へ発展させることを意味します。

自分自身のメンタルや身体を安定した状態にするほか、さらに良い方向に改善するにはどうすれば良いのか考えなければいけません。

 

【セルフマネジメントする力を高めるには】

 

セルフマネジメントできるようになるには、その力を高める必要があります。

どうすればセルフマネジメントする力は高まるのでしょうか?

今よりも自己管理ができるようになりたいなら、以下のポイントを押さえておくことが重要です。

 

1つ目は、ストレスと上手く向き合うことです。

ストレスと上手く向き合ったり、付き合ったりする方法を学ぶとセルフマネジメントしやすくなります。

そのために有効なのがマインドフルネスです。

マインドフルネスは、今私たちが生きているこの瞬間を大切にする生き方です。

実践することによって、ストレスの軽減、集中力の強化などの効果が期待できます。

魅力的な効果が期待できるため、21世紀に入ってから大きな注目を集めています。

ストレスの軽減など現代人にとって嬉しい効果が期待できるマインドフルネスを実践すると、仕事のパフォーマンス向上や生産性の向上にもつながるのです。

その時にすべきことも明確になるため、セルフマネジメントする力を向上させる効果も期待できるでしょう。

 

2つ目は、目標を細分化することです。

自分自身の状態を良くするには、改善の指針となる目標を立てるのがおすすめです。

ただ何となく目標を決めるのではありません。

何となく立てた目標だと、漠然と仕事に取り組むことになってしまい、セルフマネジメントする力が高まることはないからです。

自分自身で考えた目標をより細分化していき、どのような行動を取るべきなのか考えてみてください。

そしてスケジュールに落とし込んでいくと必然的に行動も変わっていきます。

それがセルフマネジメントする力を高めるきっかけになるので実践してみましょう。

 

3つ目は、周りからの誘惑に惑わされないようにすることです。

セルフマネジメントは、ある意味自分との戦いです。

自分自身としっかりと向き合わなければ、その力が増すことはありません。

周りからの誘惑に負けないようにするには、定期的に同僚や上司、部下と進捗状況を報告し合うようにすると良いでしょう。

1人で黙々と取り組むのが苦手な人はつい楽な方に逃げてしまいがちです。

その時はそれで良いかもしれませんが、長い目で見るとマイナスになってしまうので注意してください。

 

【生き残るための前提条件を知っておく】

 

70歳まで現役でいたいなら、生き残るための前提条件を知っておくことも重要です。

前提条件は以下の通りです。

 

・70歳まで働ける職場や仕事が前もって用意されていない

・成果主義が浸透しつつあるので、成果と出せるか否かが重要

・受け身にならず、今できることを常に考える

・49歳以下なら55歳以上の自分の仕事力はどの程度が考えておく

・50歳以降に成果を出すために選択肢を増やす方法を30代や40代のうちから考える

・自分自身が考えるリタイアの時期から逆算して実行すべきことを把握する

 

いつまでも現役でいたいと考えているなら、以上のポイントはしっかりと頭に入れておきましょう。

そして、常識を常に塗り替えることができる人であれば、70歳まで働ける可能性は高いと言えます。

 

 

■必要な人材になるためには

 

70歳まで働き続けたいなら、必要とされる人材にならなければいけません。

最後に、どうすれば必要とされるのかみていきましょう。

 

・過去の体験に縛られない

 

働いていると失敗することもあれば成功することもあります。

「あの時は〇〇だった」などのように振り返ることもありますが、それに縛られ過ぎては前に進めません。

これまでの体験に関係なく、重名に対応できるかどうかが重要です。

 

・色々なツールを使いこなす

 

最近は、オンライン会議ツールなどを使う機会も増えています。

今後もどんどんと働く環境は変化していくことでしょう。

その変化に対応し、色々なツールを使いこなせるかどうかも必要とされる人になれるかを分ける境界線です。

いくつになっても柔軟に対応できる人は大切にしてもらえます。

 

 

70歳まで働きたいと思っても、その願いが叶う職場に必ず出会えるとは限りません。

思ったような待遇の会社に出会えなければ妥協しなければいけないでしょう。

ヴェルサスであれば多くの求人をご用意しているので理想の職場に出会える可能性が高いです。

70歳まで現役で働ける職場を探しているなら、ぜひヴェルサスにご相談ください。