ずっと稼げる人材でいるために必要なスキルとは?

こんにちは!ヴェルサスのブログ担当です。

新型コロナウイルスの影響は全世界に広がっており、その大きさは日本でも計り知れません。

特に、人材市場は多大な影響を受けており、実際に職を失ったり将来の見込みが立たなくなったりした人もたくさんいます。

特に、観光業・宿泊業・飲食業・製造業などは、解雇の見込み数が高い業種だと懸念されているケースが多いのが実態です。

そんな中、コロナ禍であっても勝ち残れる業種が注目されています。

今回は、コロナ禍で勝ち残るために知っておきたい業種とスキルをご紹介します。

 

 

■どんな業種が注目されている?

 

コロナ禍という状況にあっても、業績が伸びている業界はあります。

それは、医療・衛生用品業界、IT業界、物流業界、白物家電業界、ゲーム業界などです。

これらの業界はコロナ禍の影響を受けながらも業績を伸ばし続けています。

 

・医療・衛生用品

コロナウイルスが国内でも蔓延し始めると、街にあっていつでも手に入れることができたマスクが飛びように売れ、欲しくても購入できないという人が増加しました。

マスクだけでなく、ハンドソープ、消毒液などの医療・衛生用品は需要が高く、転売業者の買い占めも大きな問題となりました。

現在はほとんどの医療・衛生用品の供給がスムーズに行われるようになりましたが、依然として需要が高く、今後も伸び続ける可能性が高いです。

 

・IT

コロナ禍で在宅ワークやリモートワークが増え、それに関連するIT機器やサービス、システムなども需要が高くなりました。

これまで人力で担っていた業務をIT機器で行うIT化も加速しています。

コロナ禍となる前も、IT業界は安定した需要がありました。

それを踏まえても、IT業界は将来性が高く、今後も伸びていく業界だと言えます。

 

・物流

近年は、オークションやフリマアプリなど利用するユーザーが多く、物流業界もまた成長を続けています。

コロナ禍で外出に制限がかかると、日々の買い物でもこうしたアプリやネット通販を利用する人が増えました。

個人間での取引も多いため、物流業界は全体的に業績が伸びています。

 

・白物家電

数ある家電の中でも、外出制限がかかった影響で白物家電の需要も拡大しています。

多くの人々が在宅で過ごすことが多くなり、エアコンや冷蔵庫、洗濯機などの家で快適に過ごすための家電需要が高まったのです。

 

・ゲーム

家で過ごすことが増えたため、ゲーム業界もまた大きく成長し、今後も伸び続けていく可能性が高い業界です。

一時はゲーム機本体や特定のゲームソフトなどが品薄状態となり、供給が間に合わなくなるケースも相次ぎました。

 

 

■転職より副業が注目されている

 

不透明な経済状況の中で、業績が思わしくない業界に関しては、求人を募っても応募者が少ないといった求人悪化につながっています。

コロナ禍の影響を受けている業界は、多くの企業で人材不足が続いている状況です。

実際にそうした企業に勤めている人は、その仕事で培った経験を活かして転職しようとする動きも見られます。

コロナ禍でもどうにか勝ち残り、不自由なく生活するためなので当然でもあるでしょう。

ただ、転職希望者が増加している一方で、副業もまた大きな注目を浴びています。

その理由は、在宅ワークやリモートワーク需要の増加です。

現在、多用な働き方が求められている中、コロナウイルスの影響で在宅ワークが急増しています。

時間や場所の自由度が高い仕事を副業にすれば、転職せずとも本業を続けながらでも始めることが可能です。

デジタルマーケティング・インサイドセールス・PR・広報などで副業を募集しているケースも多く、需要の高さが伺えます。

また、転職する場合、タイミングによっては希望する業種に就くことができなかったり、条件や勤務先を妥協せざるを得なかったりする可能性があります。

転職は副業と比較すると一定のリスクがあり、場合によってはこれまでしていた仕事よりも収入が減ってしまう恐れもあるでしょう。

このような理由から、リスクのある転職よりも副業が注目されるようになっているのです。

 

 

■これまで培ったスキルの棚卸しをしよう

 

コロナ禍で勝ち残るために、転職や副業という道を選択する人は少なくありません。

そんな中で優先すべきなのは、自分自身が持つスキルの棚卸しです。

これまでの仕事で培ってきた経験やスキルは、今後も自分の強みであり活かすことができます。

自分では大したスキルを持っていないと考える人は多いですが、視点を変えれば他の企業でのアピールポイントになるようなスキルと経験を持っている可能性だってあるのです。

コロナ禍であっても活躍している人が多く、平均年収が高い職種でみると、経営・業務コンサルタントやMR、法務、会計士、プロジェクトマネージャーなどの専門職がランキングの上位に位置しています。

このほか、資格が必要な職種や一定のスキルやノウハウを持っていなければ就くことができない職種なども年収が高くなる傾向にあるのです。

長く稼ぎ続けるためには、まず自分のスキルを洗い出し、それを踏まえて市場スキルを増やしていく必要があります。

その上で、本業で稼ぎながらステップアップを目指し、さらに副業をすることでより稼げると思えるなら、そのように取り組んでいけば良いでしょう。

逆に、本業では将来に見込みが立たず、自分が持っているスキルを活かせる職種が他にもあると考えるなら、転職の方が適している可能性があります。

自分のスキルの棚卸しをして、その知識と経験、実績を強みにして働き方を考えることが大切です。

必要に応じて、資格を取得するというのも自分をアップデートすることにつながり、ステップアップできるためおすすめです。

現在注目されている資格は、IT系をはじめ経理・経営系、英語力など示す資格です。

これらは今後も多くの企業で需要が高く、採用の際には選考のポイントになります。

 

 

新型コロナウイルスの影響は、今後も続く可能性が高いです。

多くの企業で影響を受けており、業績が伸び悩む業界も少なくありません。

コロナ禍で勝ち残るためには、将来性の高い業種に転職することだけが目指すべき道ではありません。

自分のスキルや経験を洗い出し、どのような道を進めばより成長できるか、ステップアップして収入を増やせるかを考えることが大切です。

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