こんにちは!ヴェルサスのブログ担当です。
50代で転職を希望している人の中には、不安や葛藤を抱いている人が多いのではないでしょうか。
特に転職活動は年齢を重ねるにつれて難しくなるため、転職が成功するのか、仕事は覚えられるのか、職場の人間と仲良くできるのかなど、マイナスな考えばかりに偏ってしまう人もいます。
今回は、50代で転職を成功させるために必要なスキルやポイントについてご紹介します。
50代での転職活動を成功させたい人はもちろん、転職に興味がある人も最後までご覧ください。
■50代で転職が成功!共通するスキルとは?
50代で転職をスムーズに行うためには、ある程度のスキルが必要です。
まずは、50代で転職を成功させるために必要なスキルをご紹介します。
◎マネジメント経験
50代の転職を有利にさせるスキルとして、マネジメント経験が挙げられます。
マネジメント経験があると、担当する業務の全体図をしっかりと把握する能力を持っていることに加え、信頼感や責任感が期待できる人材と見なされるのです。
結果的に、管理職などの役職に就いていた人が転職でも有利になります。
しかし、マネジメントは役職に就いている人だけが行うものではないため、前職で役職に就いていなかった場合でも諦めないことが大切です。
例えば、「プロジェクトでリーダーを務めたことがある」「教育の経験がある」などもマネジメント経験になります。
とはいえ、マネジメント経験といっても、企業によって応募者に期待していることが異なることも多いため、応募前に確認する必要があります。
転職を希望する企業のマネジメントスタイルは募集内容に記載されていないことがほとんどです。
企業のマネジメントスタイルをチェックしたい時は、企業のホームページやSNSを見ることをおすすめします。
マネジメント経験をアピールする際は、マネジメントした人数や目標に対する達成率など、具体的な数字を提示することが大切です。
加えて、マネジメントをする際に意識していることやその理由、改善していくべき点なども主張していくのも良いです。
◎自分がしてきた経験
50代ともなると、今まで務めてきた業種や職種に関する経験も豊富になり、スキルもそれなりに獲得できているはずです。
同業種や同職種への転職を希望している場合だけでなく、別の職種を希望している場合もしっかりと自分がしてきた経験や培った知識、スキルなどをアピールすることが大切になります。
たくさんの努力を行い、培ってきた力であれば、業種に関わらず必ず役に立ちます。
面接などでしっかりと主張できるように、自分の経験やスキルを整理しておきましょう。
整理しておくと、面接時だけでなく転職先探しにおいても便利です。
自分の力を活かせる仕事や希望する条件に合った会社をスムーズに見つけることができます。
50代での転職活動には、短くても半年以上が必要になるとされています。
もちろん、転職時期は早ければ早いほど良いとされているため、時間との勝負になるのです。
転職先探しで時間を無駄にしないように工夫するのも、転職を成功させるための秘訣になります。
◎人脈に関するスキル
50代の転職では、人脈を重視する企業も少なくありません。
広い人脈は取引先や新規客の獲得につながるため、転職先にとっても大きなメリットと言えます。
また、人脈が豊富である点を「信頼関係を築くスキル」として評価する会社もあります。
個人的な人脈はもちろん、前の職場で構築してきた人間関係を武器にするのも転職を成功させるために重要なのです。
■50代での転職を成功させるポイント
次に、50代で転職を成功させるポイントについて見ていきます。
転職活動を行っている50代の人は、ぜひ参考にしてみてください。
◎不信感を持たせない
50代での転職を考えている人の中には、比較的同業種や同職種への転職を希望している人が多いです。
同じ職種への転職は、即戦力になれるため、優遇している企業も少なくありません。
しかし、時にはマイナスなイメージを持たれがちなので注意が必要です。
なぜなら、「前の会社でトラブルを起こしたのでは?」などの不信感もゼロではないからです。
実際は待遇の改善を求めている人がほとんどであるため、そのような部分を主張していくことも大切です
◎新人として働く自覚を持つ
多くの企業が50代の転職希望者に対し「傲慢な態度」を懸念しています。
プライドが高いと企業側から扱いづらいと判断されてしまい、面接で落とされてしまうことが多いのです。
新人として働く自覚を持って働くというアピールは、企業を安心させる重要なツールとなります。
もちろん、同業種や同職種へ転職しても、会社によって仕事の流れや進め方が異なるため、柔軟な対応が必須です。
しっかりと謙虚さをアピールすることで、転職が成功する確率がアップします。
◎こだわりを捨てる
50代での転職は、希望条件に合う求人も少なくなる傾向があるため、転職活動がスムーズに行えないことも多いです。
そのため、業種や年収、勤務地など希望条件の優先順位を決めておくのがおすすめです。
また、どうしても転職先が見つからないという場合は、非正規雇用での転職も視野に入れてみてください。
正社員にこだわってしまうと、なかなか転職先が見つからないことが少なくありません。
転職活動が長期化すると、転職へのモチベーションもダウンしてしまい、納得のいく転職が叶わなくなってしまう恐れもあります。
◎年収の低下に怯えない
内定の出にくい50代の転職では、年収の低下を気にしすぎないこともポイントです。
年収だけを重視していると、選択肢が狭まり、なかなか転職先が見つからなくなってしまいます。
50代で転職を行う場合は、年収の低下は確実だと割り切って行うとスムーズです。
とはいえ、年収が低下すると心配事が増えてしまうのは事実ですが、転職してしばらくすると、元の年収に戻るケースも少なくありません。
年収に囚われすぎず、なるべく広い選択肢から転職先を選ぶようにしましょう。
■50代でも転職は可能
今回は、50代での転職を成功させるための秘訣についてご紹介しました。
50代での転職は、今まで培ってきたスキルはもちろん、様々なポイントを意識することが大切です。
幅広い選択肢の中から転職先を選ぶことで、より納得のいく転職が実現できます。
ヴェルサスは、50代の人の転職活動にも対応しています。
多くの業種・職種から転職先を選べるので、後悔のない転職活動が可能です。
50代で転職を考えている人は、ぜひヴェルサスにご相談ください。