こんにちは!ヴェルサスのブログ担当です。
近年、「副業・兼業規定が導入されているかどうか」が転職先を選ぶ基準となりはじめています。
本業の給与が低かったり、他にやりたいことがあったりする場合、副業を考える人が増えたのです。
しかし、副業が禁止されている企業も多いため、副業のために転職を検討する人もいます。
そこで今回は、副業・兼業規定導入企業へ転職するメリット・デメリットや副業・兼業が大切な理由を解説します。
転職を考えている方や副業選びに悩んでいる方は、ぜひ最後までご覧ください。
■副業・兼業規定導入企業へ転職するメリット
転職先選びの基準となりつつある副業・兼業規定導入企業ですが、実際にどのようなメリットがあるのでしょうか。
メリットとしては、以下の5点が挙げられます。
〇新しい経験や知識、スキルが取得できる
副業・兼業が解禁されている企業への転職で得られる大きなメリットの1つに、本業では獲得できない新しい経験や知識、スキルが習得できることが挙げられます。
新たなスキル取得に没頭することは、自分の能力開発だけでなくストレス発散にもつながると言われているのです。
もちろん本業と同じ仕事を副業で行うことでもさらなるスキルアップが期待できるのでおすすめです。
また、副業は経験や知識、スキルだけでなく、人脈を広げられることでも注目されています。
人脈が広がれば色々な人に出会えるため、自然と視野も広がっていくでしょう。
〇退職後のためのキャリアが積める
定年退職だけでなく早期退職や転職をする場合、副業を行っていれば次の仕事を見つけやすくなります。
例えば会社の人間関係に不満を持っている場合、急に仕事を辞めてしまうと収入がゼロになってしまいます。
就職活動をするにもお金がかかりますし、現実的ではありません。
副業規定が導入されている企業で副業を行いながら働いていれば、金銭面での心配をせずに転職活動に取り組めます。
副業で新たなスキルを培っているため、転職先の幅も広がるでしょう。
〇収入源が増える
近年では働き方改革が進み、残業時間なども減少傾向にあります。
もちろんその分収入も減ってしまい、「貯蓄ができなくなった」「生活が苦しくなった」などの声も多くなっています。
副業を行えば収入源が増え、将来や生活への心配も必要なくなるのです。
〇気軽になりたい自分を目指せる
一般的に本業には自分が得意とする分野を選びます。
「挑戦したい」あるいは「興味がある」程度の気持ちでその道を進むのは勇気がいることでしょう。
副業可能な企業に勤めている場合、そのような分野も気軽に副業として挑戦できるのです。
このように、失敗のリスクを最小限にしてやりたい仕事ができるというのも副業のメリットになります。
〇潜在能力を発揮する可能性も
副業は今まで気づかなかった自分の才能を開花させてくれる可能性もあります。
苦手意識のあるものや全く興味がないものでも、取り組んでみると楽しかったり興味が湧いてきたりすることがあるのです。
秀でた才能がないと悩んでいる人は、とにかく簡単なものから取り組んでみるのも良いかもしれません。
■副業・兼業規定導入企業への転職にデメリットはある?
副業・兼業規定導入企業への転職には5つのメリットがありましたが、デメリットは2つ挙げられます。
しかし、しっかり気を付けていれば問題ないことばかりです。
デメリットに加えて対策方法も覚えておいてください。
〇本業に力が入らなくなってしまうことも
副業・兼業規定導入企業への転職には、副業に集中するあまり、本業に力が入らなくなってしまうというデメリットが存在します。
本業を疎かにしてしまうと大切な1つの収入源がなくなってしまう危険があるため、注意が必要でしょう。
副業に慣れるまでは大変かもしれませんが、本業に支障が出ないように副業のペースを調整しましょう。
〇過度の労働が懸念される
ダブルワークの欠点として、労働時間の管理が難しくなるというのが挙げられます。
趣味と同じ感覚で副業を行っている場合でも、睡眠時間を削って働きすぎると体を壊してしまう可能性があります。
副業とはいえ、仕事は仕事だということを忘れないようにしましょう。
■副業・兼業が大切な理由
ここからは、副業・兼業が大切な理由について解説します。
〇能力向上
副業解禁は、労働者側だけでなく企業側にとってもメリットが大きいと言えます。
なぜなら、副業で得たスキルや経験が本業で活きることも多いからです。
企業側が副業を推進し、労働者の能力向上を図ることで、企業の成長にもつながっていきます。
結果的に本業の収入が増えることもあるため、積極的に副業に取り組んでみてください。
〇地方創生につながる
副業を解禁することによって都市部の人材が地方で活躍することも増えています。
地方が活性化すれば、日本の成長にもつながり、社会全体が良くなっていくでしょう。
副業を考えている場合は、都市部だけでなく地方での活動も視野に入れてみてください。
■副業を禁止している企業もまだまだあるので注意
現在副業は、法律上行っても問題ないとされています。
とはいえ、最終的な判断は企業側に委ねられているため、会社が副業を禁止している場合は副業ができません。
副業を考えている方は、現在務めている会社の藤堂契約書や就業規則を見て、副業についてよく確認してください。
副業を禁止している理由としては、やはり本業が疎かになってしまう点が挙げられることが多いです。
他にも、会社の情報漏洩を危惧しているため、なかなか解禁できない場合もあります。
しかし、今後はそのような懸念点の対策が考えられ、さらに副業・兼業規定を導入する企業が増えるでしょう。
今後転職を考えている場合は、副業が可能な企業を選ぶのがおすすめです。
今は副業に必要性を感じないという場合でも、副業規定を導入している企業を選んでみてください。
■副業選びはどうすればいい?
副業が許されている会社に勤めていて副業に興味がある場合でも、なかなか行動できないという人は多いです。
やりたいことや興味を持っている分野がある場合は、それに関連した副業を行いましょう。
ここで注意するべきなのは、勤務時間や日数に融通が利く会社を選ぶことです。
くれぐれもオーバーワークにならないようにしてください。
やりたいことが特にない場合は、スキマ時間でできる仕事を選ぶのがおすすめです。
特に在宅で行える副業は人気が高いです。
ヴェルサスでは、副業にピッタリなお仕事もご紹介しています。
自分に合った副業を見つけたいという方は、ぜひヴェルサスまでお気軽にお問い合わせください。