こんにちは！ヴェルサスのブログ担当です。

新型コロナウイルス流行の影響で、私たちの生活環境は大きく変化しました。

国は感染を防ぐため、密閉空間、密集場所、密接場面を避ける「3密」を標語として掲げる中、転職市場はどのように変わっていったのでしょうか？

コロナ禍である2021年の転職を勝ち抜くために、今求められている条件を知りたいという方もたくさんいます。

そこで今回は、市場の様子やウィズコロナで転職に成功するポイントについてご紹介します。

今後、転職することを検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

 

 

■コロナ禍における転職市場の変化

 

2020年、経済を揺るがす未知のウイルスが世界的に流行しました。

テレビやネットでは感染者の状況が連日報道されており、新型コロナウイルス関連のニュースを見かけない日はないと言っても過言ではありません。

現在に至るまで感染が拡大し続けており、日本経済にも影響を与えています。

一部では経済活動がストップしてしまい、危機的な状況に直面している企業がある他、新型コロナウイルスという不測の事態によって、2020年、2021年の転職市場には大きな変化が見受けられました。

オンラインによる面接が増え、個人のキャリア観が変わるなど、様々なことが起きました。

厚生労働省が発表している令和2年度の「一般職業紹介状況」を見ると、飲食業や宿泊関係の求人が大幅に減少していることが分かります。

感染を防ぐため、不要不急の外出を控えるように呼び掛けている今、飲食・宿泊関係の業界がダメージを受けていることは明らかです。

しかし、このような状況下の中でも、IT業界やWeb業界は需要が高まっており、求人を募集しているところもたくさんあります。

求人を募集する業界が変わってきていることに伴い、企業が求める人材にも様々な変化が起こっています。

では、コロナ禍で転職しても有利なのはどのような人なのでしょうか？

 

 

 

■今転職すると有利な人

 

コロナウイルスが拡大し続ける中、企業は一体どのような人材を求めているのでしょうか？

以下では、求められている人材の特徴や条件などについてご紹介します。

 

 

○即戦力となる人材

 

コロナ禍によって、即戦力を求めている企業が非常に多いです。

業績が右肩下がりの今、より少ない人数で仕事を回していくことが最も理想的です。

現場ですぐに活躍できるような能力を持っている方は、今後転職をする上で有利になります。

人件費を最小限に抑えたいと考えている企業側からすると、即戦力となる人材は必要不可欠ではないでしょうか？

 

 

○入社後ミスマッチのない人材

 

これはコロナ禍の転職に限ったことではありませんが、入社後にミスマッチが起きないようにすることは非常に重要です。

ミスマッチが起こってしまう主な原因は、理想と現実にギャップが生じてしまうからです。

これを防ぐために転職希望者ができることは、事前にその会社を念入りに調べておくこと、面接の際に自分の希望条件をしっかり伝えておくことです。

入社前に準備をしておくことで「こんなはずじゃなかった」と、採用されてから後悔するようなことを防げます。

 

 

○過去に経験がある

 

転職を希望している業種の経験がある方は、今非常に有利な人材です。

コロナウイルスの流行でダメージを受けている会社は、その状態から立て直していかなければいけません。

もし、このような状況下で未経験者が入社したらどうなるでしょうか？

企業は、業績の回復を目標にしているため、一から人材教育をしている暇はありません。

そのため、経験したことがある業種の会社を選ぶ場合は、面接の際、積極的にアピールするようにしましょう。

過去に経験があれば、入社後すぐに成果を上げることが期待されるので、採用されやすい傾向にあります。

転職に成功したいのであれば、一度経験したことがある業種を選んでみてはいかがでしょうか？

 

 

 

■ウィズコロナで勝ち抜くためのポイントとは

 

転職市場に大きな影響が出ているせいで、転職することに不安を抱いている方はたくさんいます。

先行きが不透明であるため、経済面での不安を感じる方はとても多いです。

また、このような状況が長期化していることによって、精神的に大きな負担がかかっている方もいます。

では、どうすればコロナ禍でも、成功を手にすることができるのでしょうか？

コロナウイルスが蔓延する中、転職で成功するために押さえておくべき重要なポイントについてご紹介します。

 

 

○情報収集が大切

 

情報を集めることは、転職において絶対に欠かせません。

コロナ禍だからと言って必要なのではなく、どんな時でも非常に重要です。

転職は念入りな準備が成功への近道となります。

事前にできる準備を怠ることのように、より多くの情報を集めましょう。

自分が希望する企業のサイトやパンフレットを用いて、必要な情報を集めることが大事です。

 

 

○自己分析を行う

 

転職の際に自己分析を行うことによって、自分の強み・弱みを明確にできます。

相手にアピールするには、まず自分を知ることが大切です。

これまでの経験やスキルなど、自己分析をすると改めて見えてくることがたくさんあるので、一度整理してみましょう。

 

 

○勤務地を見直す

 

転職成功のポイントとして、一度勤務地を見直すということが挙げられます。

選択肢を最大限に広げることによって、有効求人倍率が低いエリアを見つけられるかもしれません。

求人の応募が集中しているようなエリアで探すのではなく、新たな勤務地を設定してみてはいかがでしょうか？

今住んでいるところから通いたいという方は、無理のない範囲でエリアを広げてみましょう。

 

 

 

■厳しい状況下でも諦めないことが大切

 

今回は、2021年の転職を勝ち抜くためのポイントをご紹介しました。

新型コロナウイルスによって、企業だけではなく、求職者にとっても厳しい状況が続いています。

このような状況だからと言って転職成功を諦めてしまわずに、チャレンジ精神を持って転職活動に取り組みましょう。

しかし、景気の先行きに不透明感が広がる中、転職への一歩を踏み出すことは難しいかもしれません。

コロナ禍の転職に不安を抱えている方は、ぜひヴェルサスまでお気軽にご相談ください。