「リモートワーク」が転職条件上位に君臨

 

こんにちは!ヴェルサスのブログ担当です。

新型コロナウイルスの影響によって仕事に関する様々なことが変化しています。

転職を希望している人が重要視している点にも変化が見られ、以前とは違う希望条件で企業を探している人が多くなっているのです。

それに加えて、企業も働き方の多様化が進み、雇用制度が変わってきています。

どんな点が変わってきているのか、解説していきましょう。

 

 

■リモートワークが人気!転職条件とされている理由とは

 

新型コロナウイルスの感染拡大によって、リモートワークが急速に普及しました。

会社に行かずとも、自宅などで仕事ができ、感染拡大を防ぐ役割も持っているのです。

そんな中、転職を希望している人の中でも条件に変化が見られ、リモートワークを導入している企業に注目が集まっているのです。

実際に、ある企業が行った調査結果では、転職の条件として「リモートワークの実施」や「現在の会社よりもリモートワークの制度や環境が充実していること」と理由を挙げた人は約5割となり、リモートワークを重要視している人が多いことが分かります。

それに加えて、転職を考える時にリモートワークに関してあると嬉しい制度や環境に関しては、「在宅勤務手当」と答えた人が30%近くおり、在宅で働く人たちへの制度が手厚いことを求めている人が多いことが分かりました。

飛沫感染や接触感染によってコロナウイルスは拡大していきます。

満員電車やバスに乗っての通勤や帰宅、普段通りの事務所内での勤務では、ウイルスに感染する可能性が高まってしまいます。

しかし、リモートワークを実施している企業であれば、リスクを抑えることができるので、家族といった大切な人たちを守ることにつながります。

こうした理由によって、リモートワークを実施していることが転職の条件と考える人が多くなっているのです。

 

 

■リモートワークで得られるメリット

 

リモートワークを転職で重要視している人が増えていますが、その理由としては新型コロナウイルスの感染を防ぐといったことが挙げられます。

しかし、そのほかにも様々なメリットがあるのでご紹介していきましょう。

 

○通勤時間がない

 

リモートワークであれば、会社まで移動する必要がありません。

そのため、通勤にかかる時間がなくなるのです。

毎日満員電車に乗りながら出勤していた人にとっては、大きな魅力でしょう。

また、自宅から会社まで距離があった人にとっても、移動する必要性がなくなり、通勤にかかる時間を短縮できるため、ストレス軽減にも役立っています。

 

○地方への移住が可能

 

リモートワークが主流となっている企業であれば、出勤する必要がないので、会社のある地域に暮らす必要もなくなります。

東京にある企業に就職をしたくても、地方に住んでいた場合、就職や転職に踏み切れずに悩んでしまうこともあるでしょう。

しかし、リモートワークを実施している企業であれば、わざわざ東京に引越す必要もなく、今住んでいる地元にいながら今まで通りに働くことが可能です。

また、今現在東京に住んでいる人も、リモートワークで出勤する必要がなくなれば、他の地域に移住することも可能です。

都会と比較すると地方の物価が安いので、居住費を減らすこともできるでしょう。

子どもがいる場合には、待機児童といった問題を減らすことにもつながります。

 

○働きやすい環境で働ける

 

リモートワークとなると自宅で仕事をすると考える人もいるでしょうが、働く場所は自宅だけとは限りません。

ネット回線とパソコンさえあれば働けるため、カフェや図書館などを活用して働くこともできます。

また、ホテルやコワーキングスペースもあるので、自分の好きな場所で働けるのです。

好きな場所であればリラックスできるためモチベーションもアップします。

 

 

○プライベートと両立しやすい

 

仕事をすることも大切ですが、プライベートを充実させたいと考える人は多いです。

リモートワークでは、通勤時間や帰宅時間がないため、その分空き時間も多くなります。

そのため、その空き時間を自己投資に充てることが可能なのです。

ステップアップのために勉強に充てるほか、趣味の時間に費やすこともできます。

育児や介護との両立しやすくなり、家族と過ごす時間も増えます。

 

リモートワークには多くの魅力が隠されています。

新型コロナウイルスの感染拡大を防げるだけではなく、働きやすい環境を手に入れることにもつながるため、重要だと考える人が増えているのでしょう。

 

 

■コロナ禍の今、どんな雇用形態が人気なのか

 

新型コロナウイルスの影響によってリモートワークといった働き方の多様化が進んでいます。

企業も柔軟に対応するため、新しい雇用制度を導入する企業も増えてきているのです。

その一つが「ジョブ型雇用」です。

これまで、日本の企業では終身雇用、年功序列、新卒一括採用などが前提とされ、転勤や異動などを繰り返しながらスキルアップをしていき、総合職として雇用されることが一般的でした。

働くスタッフは出社をして労働時間に応じて給与を支払う仕組みとなりますが、ジョブ型雇用は職務記述書と呼ばれるジョブディスクリプションに沿って採用が行われ、職務内容は記載してある内容に限定されるため専門性があり限定的です。

給与は職務記述書の内容を達成すれば支払われるため、業務の成果に応じることとなります。

ジョブ型雇用のメリットとしては、自分が持っている能力やスキルを最大限生かせる職場を選択できる点です。

企業にとっても、欠員が出た際に最適な人材を配属できるため、即戦力となる人材を確保できることになります。

海外ではジョブ型雇用が定着しつつありますが、日本ではまだまだ普及をみせていません。

しかし、新型コロナウイルスの影響によってリモートワークとの相性が良いジョブ型雇用を大企業が今後積極的に取り入れていくことを示したので、今後徐々にシフトしていくことが予想できます。

専門的なスキルを持っているのであれば、ジョブ型雇用をしている企業への転職も検討してみましょう。

即戦力となり、活躍できる可能性が高まります。

 

 

■理想とする働き方を提供している企業を選ぼう

 

転職をするのであれば、今在籍している企業よりも条件の良い場所を誰もが選びたいでしょう。

新型コロナウイルスの影響によって、働き方にも変化がみられます。

リモートワークを実施している企業であれば、感染を防ぐことにも役立つだけではなく、様々なメリットを得ながら働くことが可能です。

日本でも徐々に広がりつつあるジョブ型雇用を採用している企業にも注目し、転職先を探していきましょう。

自分に合う企業が分からない場合には、ヴェルサスにご相談ください。

希望条件に見合う企業を提案させていただきます。