こんにちは！ヴェルサスのブログ担当です。

事務職は年齢や性別を問わず人気がある職種で、パートで働く人も珍しくありません。

しかし、事務職を志望する動機を履歴書に記入するとなると、思わず悩んでしまうものです。

今回は、そんなお悩みをお持ちの方に、パートの事務職に主婦（夫）が応募するときの志望動機の例文をいくつかご紹介しましょう。

履歴書にどのように志望動機を記入したら良いのか悩んでいる主婦（夫）の方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

 

■履歴書の志望動機で書き方を押さえるポイント

 

志望動機を履歴書に記入する際は、いくつか書き方のポイントを押さえることが大切です。

どのようなポイントを押さえることが大切なのか解説していきます。

 

○自分のスキルを明確にする

事務には一般事務や医療事務などの様々な種類があり、それぞれで必要になるスキルが異なります。

そのため、自分がどのようなパソコンスキルや資格を所持しており、どんなソフトが使えるのかをきちんと明確にすることが大切です。

これまでに事務経験をしたことがある場合には、そこで培ったスキルも記入することで自分の経験を踏まえた志望動機にすることができます。

そのスキルを活かして、自分がどのようにその企業に貢献することができるのかをきちんとアピールできると、採用率も高まります。

 

○自分の性格を強みにする

 

・臨機応変な対応

事務作業では、他の仕事を進めながら電話の応対をしなければなりません。

そのため、臨機応変な性格の人は、その性格が強みとなり、志望動機として記入することが可能です。

 

・コミュニケーション上手

社交的でコミュニケーションをとるのが上手な性格の人は、テレオペなどの人と話す機会が多い仕事に応募をする時に、自分の性格を活かした志望動機を書くことができます。

 

・精神的な忍耐強さ

また、精神的に忍耐強い性格の人は、クレームを受けることが多いコールセンターの仕事でとても重宝される人材です。

「私は精神的に忍耐強いので、クレームを受けても一々ダメージを受けません。」などと志望動機でアピールすることができます。

 

 

■志望動機の例文

 

それでは、志望動機の書き方のポイントを踏まえた、パート事務の志望動機の例文を紹介していきます。

それぞれの業務内容に応じた例文を用意しているので、パートで働きたい方は参考にしてみましょう。

 

○一般事務の場合

「前職でもパソコンを使った事務作業をしておりました。ワードやエクセルを用いて売上の管理や書類の作成をこなしてきたため、御社でも今までに培ったパソコンスキルを活かしたく、応募致しました。」

 

「御社で販売している製品の○○を愛用しており、自分も御社の製品作りに貢献したいと思い、応募させていただきました。」

 

「事務職は未経験ですが、子どもの小学校のPTA役員では、パソコンで広報誌の編集をしていました。そのため、基本的な操作やワード・エクセル程度であれば使いこなすことができます。研修を受け、より知識を身につけ御社に貢献していきたいと考えています。」

 

「コツコツと細かい作業を黙々と行うのが好きな性格で、御社のデータ入力中心の事務業務を見つけ、応募致しました。ワード・エクセルで文章や表を作るのが得意です。スピーディーで正確な入力が求められるため、自身のスキルを存分に活かして御社に貢献していきたいと考えております。」

 

「パートで事務職に就きたいと考えており、平日の9時から13時までと、短時間で働けることが魅力に思い、志望致しました。」

 

○医療事務の場合

「医療や健康に興味があり、大学では医療事務の資格を取得しました。大学卒業後は、地元の企業で医療事務をしていましたが、結婚を機に退職しました。子供の手が離れたことをきっかけに、また医療事務で働きたいと思い、志望致しました。」

 

○運送会社事務

「運送会社で一般事務の仕事をしていましたが、夫の転勤をきっかけに退職しました。転勤が落ち着いたため、また運送会社で働きたいと思い、応募させていただきました。電話応対・伝票作成・見積作成・来客対応など幅広い業務でお役に立てるように努めて参ります。ドライバーの方ともコミュニケーションをとりながら気持ち良く仕事ができる環境を作っていきたいと思っております。」

 

○コールセンター

「人と話をすることが昔から好きで、会話によってお客様の悩みやトラブルを解決するコールセンター業務に興味がありました。コールセンター業務をしたことはありませんが、前職で電話応対も行っていたため、電話の基本的な会話は問題ありません。御社で研修を受け、即戦力になれるように会話スキルを磨いていきたいと思います。」

 

○受付

「人と話をするのが好きで、前職でも受付業務に務めていました。英語のスキルを活かしながら受付ができる御社のホテル業務に関心があり、応募した次第です。海外顧客が多い御社の受付業務で、会話スキルや英語スキルを活かしながら丁寧なコミュニケーションをとっていきたいと思っております。」

 

 

このように、事務の業務内容によって適する志望動機や求められるスキルは異なります。

パートで事務職に就きたい場合には、自分に合う事務職を探し、自分の経験・性格・スキルが活かせることを企業にアピールしてみてください。

また、主婦（夫）がパートで働ける事務職に応募をする際は、短時間で働ける会社を探すこともあります。

自分の生活スタイルや家庭の環境に合わせて働けることも志望動機にできるので、ぜひ伝えてみてください。

自分の予定をしっかり伝えることで、企業側もシフトが組みやすくなるので、採用率が高まります。

短時間で働く場合や夕方～夜間に働きたい場合には、アピールポイントにしていきましょう。

 

 

■自分に合う事務職を探そう

 

事務職と言っても、業務の内容は会社によって様々です。

一般事務・営業事務・総務事務・経理事務など色んな種類があります。

そのため、自分の特技を活かせるような事務職に応募すると採用されやすいです。

パソコンスキルがなくても応募できる事務職もあるので、自分に合う事務職を探してみることを推奨します。

また、ヴェルサスでも事務職の仕事を紹介しているので、ぜひご活用ください。