こんにちは!ヴェルサスのブログ担当です。
長い通勤時間、片道1時間だとしても、往復で2時間、20日出勤すれば1カ月40時間、1年で何と480時間!
いつも寝てばかり、スマートフォンを眺めてばかりではもったいないですよね。通勤途中でできる学習方法やおすすめの勉強法について紹介します。
通勤時間別おすすめの勉強:①30分
通勤時間が30分前後と比較的短めの人におすすめの勉強とその方法を紹介します。
〇情報収集
ビジネスパーソンにとって、業務に関連した情報収集は大事な勉強。新聞を読んだり、スマートフォンのニュースサイトなどで最新のニュースをチェックします。紙の新聞だと車内では広げにくいなら、スマートフォンでも読めるデジタル版を利用するのもありです。
おすすめの方法:
じっくりニュースを読むというよりも、車内では仕事で役立ちそうな情報をざっと検索しておき、会社についてからゆっくりチェックするのがおすすめです。
〇やることリストの作成
時間管理を学ぶために、1日の優先順位を決めてTO DOを洗い出す練習をしましょう。やり方は人それぞれなので、どんな方法が一番自分に合っているのか、通勤時間にあれこれ試してみます。
おすすめの方法:
ポストイット型のメモが取れるアプリを利用する、スケジュール帳を活用する、手書きでメモ帳に書き出すなど、いろいろなやり方を毎日試してみるのがおすすすめです。
〇広告の勉強
車内にある中吊り広告は、優れたキャッチコピーやデザインの宝庫です。そのときどきのトレンドを知ることもでき、無料で誰でも使える優れた教材です。
おすすめの方法:
キャッチーなコピーや人の興味をそそるような見出しの付け方、人目をひくデザインなどをチェックして、気になったものをメモしておけば、いずれ仕事で役に立つかもしれません。
〇英語の勉強
単語の勉強なら、短い時間でも数をこなせます。学習アプリを使えばスマートフォンでサクサク勉強できます。
おすすめの方法:
単語の学習で大事なのは、反復すること。1日に覚える単語数を決めて、行きに覚えて、帰りに復習することで、2回は繰り返せます。週末は1週間にやった単語をまとめておさらいすれば、トータル3回は反復学習することが可能です。
〇資格の勉強
電車を降りるまでに何問解くと決めてやることで、集中して学習できます。お昼休みや休憩、移動時間などの隙間時間に、間違えたところをチェックします。
おすすめの方法:
30分ではじっくり問題を解いたり、手を動かす問題をやるだけの時間はないので、知識を手早くおさらいする一問一答式がおすすめです。
通勤時間別おすすめの勉強:②1時間
通勤時間が1時間前後と、ある程度まとまった時間が確保できる人におすすめの勉強とその方法を紹介します。
〇読書
長い通勤時間は、誰にも邪魔されないで過ごせる貴重な時間でもあります。文庫や新書などを読む時間に充てることで、1カ月にかなりの冊数を読破できるでしょう。
おすすめの方法:
荷物を増やしたくない人は電子書籍で読みましょう。無料で読める本も多く揃っています。立ち時間が長い人や目の疲れが気になる人は、聴く本であるオーディオブックを利用するのがおすすめです。小説だけでなく、自己啓発書やビジネス書も豊富です。
〇英語の勉強
1時間あれば、読解問題などじっくり考える勉強にも取り組めます。立っている時間が長いなら、ヒアリングを鍛える時間にも使えます。
おすすめの方法:
ペーパーバックを読むのもいいでしょう。英語のニュースサイトを聞き流したり、音声教材のヒアリングの時間に充てるのも有効です。
〇資格の勉強
1時間あれば片道で1章分勉強することも可能です。「次の駅に着くまでに2問解く」と決めてやるなどゲーム性を持たせれば、あっというまに1時間勉強できてしまいます。
おすすめの方法:
せっかくまとまった時間を取れるので、週間計画、月間計画を立てて進めましょう。車内での勉強用に専用のノートを作るのもおすすめです。
通勤時間別おすすめの勉強:②1時間半以上
通勤時間が1時間半以上と長めの人におすすめの勉強とその方法を紹介します。
〇ビジネススキルの向上
営業トークや接遇、プレゼンテーション、ビジネスマナーなど、社会人として身につけておきたいスキルを勉強する時間にします。休日に自宅で勉強するのは面倒だからこそ、通勤時間に取り組むメリットがあります。
おすすめの方法:
まとまった時間が取れるので、動画コンテンツを数本まとめて見るなどして、一気にスキルアップを図りましょう。その日の業務にすぐ使えそうな内容をまとめてチェックするのも良い方法です。
〇英語
試験対策でも英会話でも、会社の行き帰りだけで十分勉強できます。「通勤時間だけで身につけるぞ」という気概を持って取り組めば、効率も上がります。
おすすめの方法:
乗り換えなしで1時間以上かかる場合は、外国映画を1本見ることもできます。日本語字幕にして楽しくヒアリング力を鍛えましょう。
〇瞑想
ビジネスパーソンとして、ぜひ身につけておきたいのがストレスマネジメント。通勤時間を、ストレス対処の時間に充てれば、毎日を快適に過ごすことができます。
おすすめの方法:
瞑想やマインドフルネス、悩みや不安を書き出していくエクスプレッシブ・ライティングなどを行うことで、ストレスをうまく解消し、精神的に安定した日々を送れます。
〇資格の勉強
片道1時間半、往復3時間みっちり勉強できれば、試験範囲が広く難易度が高めの資格でも、勉強方法を工夫すれば十分合格が狙えます。
おすすめの方法:
通勤時間が長いと、途中で飽きたり眠くなったりするのがデメリットです。数回乗り換えがある場合は、それぞれの時間や混み具合に合わせて勉強方法を変えましょう。やり方や内容を変えることで、長時間でも集中力を切らさずに勉強できます。
まとめ
毎日何気なく過ごしてしまう通勤時間も、長い目でみればかなりの時間になります。この時間をどう過ごすかで、きっと1年後、3年後、10年後の未来が大きく違ってくるでしょう。工夫次第で、実はいろいろなことができるのが通勤時間です。未来の自分のために有効活用しましょう。