こんにちは！ヴェルサスのブログ担当です。

今回は働く女性の抱える育児の悩みにスポットを当てて、具体的に内容まで踏み込んで紹介していきます。

最近では女性の社会進出も進み、むしろ共働き家庭がポピュラーになってきています。

しかし、女性が社会で躍進するのに大きな壁となっているのが、本来であれば喜ばしい我が子の育児である場合もあるのです。

 

両立は困難？働く女性が抱える育児の悩みとは？

早速具体例にスポットを当てて紹介していきましょう。

 

〇産休が取れない！

まずは育児前の大問題です。

最近では随分と職場環境も改善されて、女性の終身雇用についても考えてくれる会社が増えて来ていますが、どうしても規模の小さな会社になってしまうと、現在も育休が取りにくい体制となっています。

育休中に、たとえ減額されているにしても、新しい人を雇った上で産休中の人に給与を払うのは、中小企業にとってはなかなかの痛手です。

そこで、どうしても一度辞めて欲しいと言われてしまう人も少なくありません。

資格職であれば、一度職場を辞めても再び新しい職も見つかりやすいですが、資格がなかったり人気のある職種になると、どうしても再就職が難しくなります。同じ職場に戻れる確証もないので、不安になりますよね。

子どもを産む前から、働く女性は不安に襲われることになるのです。

 

〇子どもとの時間が取れない

こちらは育てている間に抱える悩みです。

育休中は、子供と向き合う時間がいっぱいあった筈なのに、働き出すと一気に短くなるために余計に子どもと一緒にいられる時間を短く感じてしまいます。

保育園に預けて働いていると、食事を作って子どもに食べさせていると、あっという間に就寝時間になってしまい、平日は子どもと遊ぶのはほぼ不可能になってしまう人も多いのです。

休日も仕事がある人になると、尚更子どもとの時間が作れずに悩んでしまいますよね。

バリバリと働いてキャリアを積むことを並行して目指している人にとっては、子供に我慢をさせているような気になって辛いのではないでしょうか。

 

〇保育園が見つからない

最近では、「保活」と言って、保育園に入るための活動をしている人を指す言葉も出て来ています。この保活はかなりシビアで、中には自分の復帰時期までに認可の保育園が見つからず、無認可の保育園に預けてしまったが故に給与のほぼ全てが保育費に消えてしまったという人もいます。

保育園が見つからないというのは、働く母親にとってはかなりの大きな出来事なのです。

預け先がなければ働けない、でも保育園は子どもの数分ある訳ではない…国も対策を進め、各自治体も一生懸命保育園を増やす努力をしていますが、まだまだ子ども達の数を考えたら足りません。

 

〇早退しにくい

子育て中の母親達の辛いところは、子供に何かあった時にすぐにかかってくる電話です。

月齢が低い子ども達は、まだまだ体温調整が上手く行かないので、少しのことですぐに熱が上がってしまいます。しかし、その熱が危険な病気に繋がっている可能性も否定できないので、保育園側としては保護者に病院へ連れて行ってもらうしかないのです。

しかし、こうして何度も子供の体調不良で抜けていては、職場で肩身が狭くなってしまいます。誰でも通る道であったとしても、やはり理解して貰えない場面もありますし、心無い言葉に晒されることもあります。

こうした理由で、子どもが保育園の間は働くのを悩む母親も多いのです。

 

〇正社員が見つからない

正社員登用がないのも、働く母親の悩みでもあります。

自分がいた会社で産休・育休が取れれば問題ありません。しかし、取れなかった場合はまた新しく子供を預けて働き先を見つけなければいけません。

最近では、働く母親を支援する職場も増えて来ていますが、どうしても育児中の母親は子供の予期せぬ体調不良などで休んだり、早退してしまったりしなければいけません。

そういった理由で、会社側も頻繁に休む人を採用できないという理由で、採用を見送ってしまうこともあるのです。

将来のことを考えると、安定している正社員登用がいいでしょうが、どうしても正社員登用が見つからないと頭を抱える母親も多いのです。

 

〇離婚に繋がる夫婦関係

子育ては、夫婦の絆を強くする大切なものであると同時に、離婚の原因にもなりうる大きな出来事でもあります。

どうしてもこうした二人に平等に負担のかかるものは、片方にばかり負担がかかってしまうと喧嘩の種になってしまいます。

特に、家事育児が女性の仕事だと思い込んでいる男性を夫に持っている人にとって、家事育児を一人で行う上で仕事が入ってくるので、当然自分の時間などは持てません。

こうしたことで分担が上手くできず、それが原因で夫婦喧嘩に発展して離婚騒動というのもあり得る話なのです。

 

〇キャリアが積めない

子供がいれば、どうしても研修などで家を空けることが難しくなりますし、残業や、持ち帰りの仕事なども当然育児を考えると難しくなります。仕事を時間内に終えることが難しく、どうしても残業が確定してしまう仕事はあります。

時間外に自分の知識を増やすために努力をしようにも、自分の時間すらままならない場合は難しいですよね。

キャリアを積むことと子育てを両立したい場合は、どうしても家族の協力が必要不可欠です。家族に助けてもらいながら、少しずつキャリアを積み重ねて夢を掴み取りましょう。

 

子育て中の仕事に悩んだらヴェルサス

子育て中の仕事に悩んだ場合は、ヴェルサスに相談してください。派遣としてのお仕事を紹介します。

 

子育てと仕事、選ぶものではない

子育てと仕事は、全く別物です。

比べてどちらが大事というものでも、そもそも比べるのもおかしい話です。

子育て=自分の夢を全て諦めなければいけないということではありません。

子育てをしながらでも、バリバリ働くことの出来る職場はきちんとあります。諦めずに、まずはそうした職場を探して、子供を育てながらも働ける環境を得ましょう。

最初こそ両立が難しいかもしれませんが、少しずつ慣れて子供が大きくなってくれば楽になります。

子育ても仕事も諦めずに頑張りましょう！