2026年8月 「そのくらい大丈夫」が大きな事故に…。「切れ・こすれ災害ゼロ」を目指しましょう!

こんにちは!
いよいよ夏本番ですね。毎日暑い日が続いていますが、皆さん体調はいかがでしょうか?
先月は熱中症にかかった方が2名いました。
暑さで集中力が落ちるこの時期は、熱中症対策はもちろん、普段なら避けられるようなケガにも十分注意が必要です。
こまめな水分補給と適度な休憩を心がけ、元気に夏を乗り切りましょう。

今月の安全衛生目標は、
「切れ・こすれ災害の防止 ~見直そう、工具や機械の取扱いについて~」です。
昨年度は大きな切れ・こすれ災害は発生しませんでしたが、実際には「あと少しで大きな事故になっていた」というヒヤリとする場面は少なくありませんでした。
皆さんも、
• 「このくらいなら大丈夫」
• 「少しだけだから…」
• 「面倒だから後でやろう」
と思った経験はありませんか?
その油断が、思わぬケガにつながることがあります。

実際に起こりやすい事例をご紹介します

ケース① 機械が止まる前に手を入れてしまった
電動カッターや電動のこぎりに木くずが詰まると、つい手で取り除きたくなることがあります。
しかし、機械が完全に停止していない状態で手を入れることは大変危険です。
必ず機械の停止を確認し、エアーガンや治具など決められた方法で除去しましょう。

ケース② 刃物を使いながら「ながら作業」
段ボールの開梱や紐を切る作業で、周囲を見たり会話をしたりしながら作業していませんか?
刃物を使うときは、刃先から目を離さないことが基本です。
「少しだけだから」という油断が、切創事故につながります。

ケース③ 切れ味の悪い刃物を使い続ける
切れない刃物は、必要以上に力を入れてしまいます。
その結果、思わぬ方向へ刃が滑り、大きなケガにつながることもあります。
刃物は定期的に点検し、必要に応じて交換しましょう。

ケース④ 保護手袋を着用しない
ガラス、金属、木材、段ボールなど、一見危険に見えないものでも切創事故は発生します。
作業内容に合った切創防止手袋を着用することが、自分自身を守る第一歩です。

「ヒヤリ・ハット」をそのままにしていませんか?

「危なかったけど大丈夫だった」
そんな経験をそのままにしてしまうと、次は重大災害につながる可能性があります。
朝礼などでヒヤリ・ハットを共有し、同じ事故を繰り返さない職場づくりを目指しましょう。

今日からできる安全行動

ぜひ、作業前に次のポイントを確認してください。
・機械は完全停止してから作業する
・刃物は切れ味を確認して使用する
・刃先から目を離さない
・作業に合った保護手袋を着用する
・危険を感じたら必ず報告・相談する

まとめ

切れ・こすれ災害は、特別な作業だけで起こるものではありません。
段ボールを開けるとき、木材を運ぶとき、金属やガラスを扱うときなど、日常の何気ない作業にも危険は潜んでいます。
だからこそ、一人ひとりが安全意識を持ち、「慣れているから大丈夫」と思わず、一つひとつの作業を丁寧に行うことが大切です。
みんなで声を掛け合い、確認し合い、8月も「災害ゼロ」を目指して安全作業を徹底していきましょう!