2019年12月度 通勤時にも油断は禁物

1.基本事項

・自分はどんな時でも絶対怪我をしない事を第一とした行動をする ⇒ 安全意識の高揚&安全第一
・指示された事を、指示された方法・手順で行う → 見よう見まねでやらない。(自己流)
・保護具(メガネ・軍手・安全靴)は、必ず着用する → 正しく着用!
・危険と感じたら、すぐに作業を止めて責任者へ報告する
→ いくらまじめに仕事をしても、怪我をすると今までの努力は消える ⇒ 雇用の継続は、災害ゼロの継続です!
・自分の健康管理を確実に行う。→ 体調の維持  休養・睡眠・栄養・ストレス排除

 

2.12月度の安全衛生目標

 「通勤災害防止」

昨年度は、2回強調月間のテーマとして取り組むほどに発生件数の多かった年でした。

皆様の努力で減少しましたが、ゼロではありません。年末の繫忙期・積雪・凍結など悪条件の季節となりました。

統計では、交通災害の6割は運輸交通業以外で発生し、かつ12月に多く発生するとなっています。

そこで、(株)ティー・シー・シーとして 12月度交通災害ゼロを目指します。

 

下記内容の徹底をお願いします

 

1.自動車利用の多い社員について

①スタート・終了時刻や経路の計画を作成し、余裕ある運転を心がける

②疲労・飲酒等で安全な運転が出来ないおそれがないか業務開始時前に確認する

③安全意識を教育で高める

 睡眠時間の必要性・飲酒による運転への影響・交通危険予知・経路の危険・渋滞個所の把握

 

2.凍結・積雪時の注意事項

①早めに冬用タイヤを装着し、厳しい凍結時はタイヤチエーンを着用する

②走行速度を厳守し、車間距離を通常の倍確保する → ブレーキをかけても車は直ぐには停止しない

③いつもより10分早く家を出てゆとりある運転をする

④経路の危険個所(凍結場所)を把握し安全運転に心がける → 下り坂・カーブ・信号手前・横断歩道手前で凍結場所の有無

⑤自転車は極力使わない → やむを得ない時危険個所では自転車を降りる

3.追突事故防止について

①わき見・ながら運転の禁止

②余裕の車間距離確保 → 前の車の不意な減速・停止を予測しながら運転。

③直線道路と交差点での事故が多い → 制限速度の厳守

 

4.バック時の事故について

①ミラーやモニターだけでなく、目視でも確認する → 見えないときは下車して確認する

②ゆっくり歩く速度でバックする

③特に駐車場では、安全確認(車・子供・お年寄り)に注意する

5.左右折時の事故について

①右折 → 対向車と対向車に隠れた人・車に注意する。

②左折 → 左後方の、車・人・自転車等に注意する。

 

※ 12月1日より、運転中の『ながらスマホ』が厳罰化されました。

必ず安全な場所に停車したうえで携帯電話を使用してください。

 

 

(災害発生の3要因) ⇒ 要因一つで40%、二つで70%、三つで90%の確率で災害が発生する。

不安全行動 ⇒ 作業手順・作業方法・ルール等を、無視した行動。→ 作業標準を無視した行動

不安全状態 ⇒ 整理整頓がされていない・設備のトラブル多発・本質安全化の不備・体調の不備。

管理上欠陥 ⇒ 作業標準の不備・安全教育の不備・安全管理の不備・設備の管理不備・指示徹底の不備。

*①②は、皆さんが守る義務項目です。 この項目を無くせば、災害の70%を防止できる!

 

《通退勤途上の交通事故防止》

止まるだろう、大丈夫だろう運転から、止まらないかもしれない、ぶつかるかもしれない運転を心掛ける。
②雨天・降雪時気持ちに余裕を持って運転する。→ 自宅を5分前に出る。(速度違反・信号無視)をしなくなる。
③交通規則の厳守。→ 速度と信号を守る事が、自分と他人の身を守る基本事項です。

 *会社に登録した通勤経路を通ること。→ 危険の予知ができる。→ 事故防止につながる。