2019年7月度 挟まれ巻き込まれに気を付けよう

1.基本事項

・自分は如何な時でも絶対怪我をしない事を第一とした行動をする。⇒ 安全意識の高揚&安全第一
・指示された事を、指示された方法・手順で行う。→ 見よう見まねでやらない。(自己流)
・保護具(メガネ・軍手・安全靴)は、必ず着用する。→ 正しく着用。
・危険と感じたら、すぐに作業を止めて責任者へ報告する。
→ いくらまじめに仕事をしても、怪我をすると今までの努力は消える。⇒ 雇用の継続は、災害ゼロの継続です。
・自分の健康管理を確実に行う。→ 体調の維持。 休養・睡眠・栄養・ストレス排除。

2. 7月度の安全衛生目標

 「挟まれ巻き込まれ災害防止について」

本年も全国一斉に労働災害防止を目的に、第92回安全月間として様々な取組みが実施されます。

スローガンは 新たな時代にPDCA みんなで築こうゼロ災職場 です。

皆さんの職場でのいろんな取組みに積極的に参加し、職場から災害を無くす努力や工夫をお願いします。

TCCとしての災害の中で多いとされてる(挟まれ巻き込まれ)についてを下記内容で取り組みます。

1.挟まれ巻き込まれ災害の、起因別発生について

①動力機械、加工用機械、運搬機等の異物除去・掃除・注油・修理・点検作業を行う時に発生しやすい

②事務職では、ドアー開閉・引き出し・書棚等があります

③運搬作業では、運搬物・パレット・運搬車等があります

④上記以外の職場

2.挟まれ巻き込まれ災害の発生要因について

①作業標準を無視した不安全行動

②非定常作業時に(トラブル発生・滅多にない作業)手指・体を入れる

③管理監督の欠如 → 作業標準不備・安全教育不備・安全管理の不備・設備管理の不備指示徹底の不備

④個人個人の安全意識の低下

3.熱中症の予防について挟まれ巻き込まれ災害防止について

①安全意識の高揚 → 作業標準・ルール等の遵守

②機械設備の清掃・点検・修理は、原則マシンを停止して行う。

③定期・不定期での職場巡視の実施 → 危険行動の防止と危険個所の発掘と本質安全化促進

④安全教育の実施 → 導入時・移動時には、必ず実施する

⑤自分の職場で、挟まれ巻き込まれの可能性のあるところが無いか探す → 上長へ有無を報告する

⑥危険個所・危険行動について危険予知訓練を実施する

2.熱中症の予防について

●作業者の行動やイラストを全員で確認し、下記の順番で行う。

①危険が潜んでるか全てを挙げる → 思いつくもの全てです。

②挙げた物の中で最も危険な項目を決める

③最も危険な項目を防止する対応を考える → 思いつく物全てです。

④防止案で最も効果が有る項目を決める → 決めた項目は全員で守り災害を防止する

(災害発生の3要因) ⇒ 要因一つで40%、二つで70%、三つで90%の確率で災害が発生する。

不安全行動 ⇒ 作業手順・作業方法・ルール等を、無視した行動。→ 作業標準を無視した行動

不安全状態 ⇒ 整理整頓がされていない・設備のトラブル多発・本質安全化の不備・体調の不備。

管理上欠陥 ⇒ 作業標準の不備・安全教育の不備・安全管理の不備・設備の管理不備・指示徹底の不備。

*①②は、皆さんが守る義務項目です。 この項目を無くせば、災害の70%を防止できる。

《通退勤途上の交通事故防止》

止まるだろう、大丈夫だろう運転から、止まらないかもしれない、ぶつかるかもしれない運転に心掛ける。
②雨天・降雪時気持ちに余裕を持って運転する。→ 自宅を5分前に出る。(速度違反・信号無視)をしなくなる。
③交通規則の厳守。→ 速度と信号を守る事が、自分と他人の身を守る基本事項です。

 *会社に登録した通勤経路を通ること。→ 危険の予知ができる。→ 事故防止につながる。