2020年度06月度 正しい知識と予防策で熱中症に打ち勝とう!

1.基本事項

安全意識の高揚&安全第一

自分はどんな時でも絶対怪我をしない事を第一とした行動をする。
見よう見まねでやらない(自己流)

指示された事を、指示された方法・手順で行う。
正しく着用しよう

保護具(メガネ・軍手・安全靴)は、必ず着用する。
雇用の継続は、災害ゼロの継続です!

危険と感じたら即作業を止めて、責任者へ報告する。
いくらまじめに仕事をしても、怪我をしたら今までの努力は消えてしまいます。
体調の維持。休養・睡眠・栄養・ストレス排除。

自分の健康管理を確実に行いましょう。

2. 6月度の安全衛生目標

 

「熱中症予防について」

新型コロナウイルス感染症が完全終息となっていない中、暑い季節となります。外出時のマスク着用について熱中症予防の立場では、湿度・温度の高い所ではマスク着用を問題視しています。 熱中症は高温多湿の環境に人間の体が対応出来ない時に発生しますのでマスク着用は良くありません。更に本年は暑い夏になりそうとの予報が出ています。 下記内容に注意して熱中症予防に心がけてください。

 

1.熱中症の症状 (下に行くほど重症です)

①初期症状

めまい・ほてり・筋肉痛・異常な発汗
②頭痛・嘔吐・吐き気
③意識障害・けいれん → 病院へ

症状が軽い段階で適切な処置をとることが大切です。また、まずは熱中症にならないようにしっかりと予防策を講じて生活することが必要不可欠です!

 

2.熱中症予防

①暑さに負けない体づくり

日常的に適度な運動・適度な食事・十分な睡眠に心がけましょう!朝食を必ず食べることで、一日のエネルギーの補充ができます!

②こまめな水分の補給を心がける

水分だけでなく、スポーツドリンク等で塩分の補給を行うことも忘れずに!

③エアコン・扇風機を上手に使用する

エアコンや扇風機を上手に利用して身体を冷やす工夫をしましょう!また、新型コロナ対策では、窓を開放して空気の入替が必要です!

④暑い時は無理をせず適時休憩する

極力涼しい場所で身体を休ませましょう!ただし、新型コロナ対策で三密に注意してください!

⑤許される範囲で風通しを良くする

⑥シャワーやタオルで体を冷やす

⑦日常生活の中で暑さに対する工夫を心がけよう!

気温湿度の変化に対応して上記①~⑥を心がけ、衣服は(吸水性・速乾性・通気性)の良いものにしましょう。

⑧炎天下の作業とスポーツと悪環境下の作業は気を付けよう!

まめな(水分補給・塩分補給・休憩)を心がけ、暑さ指数を意識し気温35度以上時は原則中止しましょう。

 

本年度は新型コロナ対策と同時に考えて熱中症予防を心がけてください。

 

 

【災害発生の3要因】

 

★要因一つで40%、二つで70%、三つで90%の確率で災害が発生します★

要因1:不安全行動

作業標準(作業手順・作業方法・ルール等)を、無視した行動。
要因2:不安全状態

整理整頓されて無い・設備のトラブル多発・本質安全化の不備・体調の不備。
要因3:管理上欠陥

作業標準の不備・安全教育の不備・安全管理の不備・設備の管理不備・指示徹底の不備。

 

*①②は、 皆さんが守る義務項目 です。この項目を無くせば、災害の70%が防止できます!

 

 

【通退勤途上の交通事故防止】

 

①「止まるだろう」「大丈夫だろう」運転から、「止まらないかもしれない!」「ぶつかるかもしれない!」運転を心掛ける。
②雨天・降雪時気持ちに余裕を持って運転する。→ 自宅を5分前に出る。速度違反・信号無視をしなくなる。
③交通規則の厳守 → 速度と信号を守る事が、自分と他人の身を守る基本事項です。

 

*会社に登録した通勤経路を通ること。→ 危険の予知ができる。→ 事故防止につながる。