生活習慣の見直し

 

 

「生活習慣病」 以前は「成人病」と呼ばれていましたが、成人でなくても発症可能性があること、そして成人であっても生活習慣の改善により予防可能であることから、1996年に厚生省(当時)が「生活習慣病」と改称することを提唱してから、20を経て「生活習慣病」という言葉は定着したかと思います。

 

厚生労働省によれば、日本人の三大死因である、がん・脳血管疾患・心疾患はもちろんのこと、脳血管疾患・動脈硬化症・糖尿病・高血圧症・脂質異常症などはいずれも生活習慣病であるとされています。

 

タイトルの「生活習慣の見直し」とは、生活習慣病にならないように、健康的な生活習慣を心がけましょうということです。厚生労働省でも生活習慣病の一次予防に重点を置いた「健康日本21」が策定されています。

 

私は、できることからコツコツと… 1日に 8時間の睡眠と、歩行数 5,000歩(1年の平均)を目標にしてます。たったこれだけでも 1年で 65Kgの体重が 5Kg減りました。

 

体質には個人差がありますので、生活習慣の見直し方が違ってくると思います。

 

特に既に持病がある方は運動制限や食事制限もありますので、一概に運動しよう。食事制限をしようというのも乱暴な話となってしまいますが、少なくとも過度な飲酒や「百害あって一利なし」といわれるほど害の多い嗜好品である喫煙には注意が必要のもようです。

 

みなさんも厚生労働省の健康日本21のサイトを覗いて、生活習慣の見直しをしてはどうでしょう?

 

健康日本21(第二次)|厚生労働省