冬の転倒事故予防

 

大学入試センター試験が、大雪による交通の影響などで、開始時間を繰り下げる措置がとられたとニュースでの報道が有りましたね。

このシーズンは、転倒事故の多い時期です。降雪や積雪・圧雪なので足元が不安定なこともありますが、一番夜の長い時期ですので、夕方 17:00頃から、翌朝 6:30頃までは真っ暗な時期ですので、床に置かれた物に足を取られたりすることも多くあります。

次のようなことに注意し、転倒事故予防しましょう。

1.何時もより時間に余裕をもって歩行・作業に心がける。

2.駐車場の除雪を万全に、出入り口に注意する。

・駐車場と職場間の通路の確保へ融雪剤の散布を行う。
・屋内外出入り口に、転倒防止用マットを敷く。
・夜間は、照明設備を設けて明るさ確保しましょう。
・雪道は、靴選びが大事 → 靴底滑りにくい・防水性・保温性・つま先低い物等を選ぼう。

3.作業場と通路の明確化。→ 通路に物を置かない・物の定位置化。


4.作業場について

・歩行範囲の、凹凸・油汚れ・水汚れ等のない様「4Sの徹底」をする。
・作業者の移動範囲に、物を置かない。→ 物の定位置化を進める・適度の広さ確保。
・照度の確保。
・足場等段差表示の徹底と手すり・滑り止めの設置。
・咄嗟の時、慌てて走らない。

*転倒防止は、(整理・整頓・清潔・滑り止め対応・清掃・走らない・安全意識高揚)で防ぎましょう。