2019年4月安全衛生目標に関して

1.基本事項

・如何なる時でも絶対怪我をしない事を第一とした行動をする。⇒ 安全意識の高揚&安全第一
・指示された事を、指示された方法・手順で行う。→ 見よう見まねでやらない。(自己流)
・保護具(メガネ・軍手・安全靴)は、必ず着用する。→ 正しく着用。
・危険と感じたら即作業を止めて、責任者へ報告する。
・自分の健康管理を確実に行う。→ 体調の維持。 休養・睡眠・栄養・ストレス排除。

 

いくら仕事をまじめに仕事していても怪我をしたら、今までの努力は水の泡となってしまいます。雇用の継続は、災害ゼロの継続です。ひとり一人が絶対に怪我をしないという安全の意識を持ち【安全第一】に努めましょう。

 

2.4月度の安全衛生目標

「災害ゼロへの安全衛生活動推進体制の確立について」

昨年度災害件数は15件でした。TCC全員の努力の結果対前年マイナス9件となりました。しかしゼロではありません。社員・スタッフ全員が怪我無く健康で過ごしてほしいと願っています。昨年の15件の内容は、挟まれ・巻き込まれ災害4件(27%)、転倒災害が2件(13%)で全体の40%でした。例年多かった交通事災害は、1件と減少出来ました。災害発生時に、発生の事業所で原因究明と再発防止をその都度行ってきています。しかし 類似災害が再発生しています。そこで年間ゼロを目指して下記内容を社員全参加で考え実行していきたいと思います。

 

(a)昨年度の安全衛生活動の反省をする

・各営業所単位で、災害事例の要因の分析をし認識する。→ 災害報告を参照
・各営業所単位で、安全衛生活動が活発に推進できたか。→ リーダーのもと組織として推進できたか
・社員ひとりひとり、安全の取り組みに参画したか → スタッフの安全意識の高揚に努めたか

 

(b)新年度の方針を決定する

 

 ▼各営業所に関して

①営業担当者単位で、災害ゼロ達成の意思決定をする。→ スタッフへの働きかけの方法
②リーダーは、組織内の把握に努め安全活動の活性化に注力する。→ 月1回安全衛生会議の開催と報告
③教育の徹底とフォロー → (受け入れ時・職場移動時・定例)で行い報告する

 

 ▼安全事務局に関して

①災害ゼロ達成の働きかけを行う。
→ 各営業所単位の安全活動報告を要請して社長へ報告する。
→ 活動への援助をする → (安全会議・教育)の要請・資料の提供・講師派遣・情報提供
②類似災害の防止をする。
・万一災害が発生したら他の営業所へも知らせて他の営業所からも、再発防止対応を要請する。
・他の営業所の災害を、自営業所の災害と思い対応する。
・営業担当者は、スタッフへ災害内容の説明をし再発防止を図る。

 

(災害発生の3要因) 
要因1つで40%、2つで70%、3つで90%の確率で災害発生する。
①不安全行動:作業手順・作業方法・ルール等を無視した行動。
②不安全状態:整理整頓されて無い・設備のトラブル多発・本質安全化の不備・体調の不備。
③管理上欠陥:作業標準の不備・安全教育の不備・安全管理の不備・設備の管理不備・指示徹底の不備。

*①②は、スタッフの皆さんが守る義務項目です!この項目を無くせば、災害の70%防止できます。

 

(通退勤途上の交通事故防止)
①止まるだろう、大丈夫だろう運転から、止まらないかもしれない、ぶつかるかもしれない運転に心掛ける。
②雨天・降雪時気持ちに余裕を持って運転する。→ 自宅を5分前に出る。(速度違反・信号無視)をしなくなる。
③交通規則の厳守。→ 速度と信号を守る事が、自分と他人の身を守る基本事項です。
*会社に登録した通勤経路を通ること。→ 危険の予知ができる。→ 事故防止につながる。