安全保護具を考える

作業をしている時、普段なら起こすはずのないことをやってしまうことは有りませんか?

あるいは、手が滑って持っていたものを落としてしまったことは有りませんか?

誰しもミスは起こします。そのミスが刃物であれば切創事故となったり、重量物であれば骨折事故などを起こしてしまったりします。

そんなときに、ケガを防いでくれるのが、安全保護具です。

ヘルメットであったり、手袋であったり、安全靴だったり、ゴーグルであったりします。

でも安全保護具は普段は邪魔なんです。手袋をしないほうが細かな作業もできます。安全靴は重いんです。ゴーグルは無いほうが見やすいんです。

安全保護具が邪魔だと感じたら思い出してください。ミスした時にあなたの体を守ってくれる最後の砦が安全保護具なんです。