エアバッグ組立工場の仕事内容

エアバッグ

 

自動車には乗車している人の身を守るための機能や装備がたくさん施されていますが、エアバッグも体を守るために無くてはならない部品の一つです。
エアバッグがあることによってぶつかった時の衝撃を受け止めてくれるので通常であれば重症になってしまうような事故でもエアバッグが機能すれば軽症で済んでしまう可能性が高まるのです。
そんな人の命を守る大切な部品を作っている工場では、どんな仕事が行われており、どんな方に向いていると言えるのでしょうか?

 

 

■エアバッグ組立工場での主な仕事内容

 

エアバッグ組立工場では、主に出来上がっているエアバッグ部品を製造ラインで組み立てていくという仕事がメインとなります。
エアバッグは衝突が起こった時にセンサーが反応することで判定が行われ、その判定によってエアバッグを膨らませることを判断すると、インフレータと呼ばれるガス発生装置に火が付きます。
インフレータが燃焼されることによって化学反応が起こりガスがエアバッグに充満します。
衝突してから約0.040秒でエアバッグが膨らみを完了させている状態になっているのできちんと受け止められるのです。
こういったインフレータなどの部品やエアバッグを組み立てる仕事を行います。
組み立てるといっても難しい作業を必要としないため、初めて工場で組立作業を行うという方でも働きやすいです。

 

 

■エアバッグ組立工場で働くためには?

 

エアバッグ組立工場で働く場合、組立の他にも検品や機械操作などの仕事を必要とする場合があります。
どの作業にもマニュアルが用意されているので、初めての方でも安心です。
ただし、エアバッグは人の命に関わる仕事と言っても過言ではありません。
そのため初めの頃は仕方ないかもしれませんが、ミスをしてしまうと工場の信頼性などを失ってしまう可能性も高くなります。
ですから、仕事を行う際には集中力を持って取り組むようにしましょう。
エアバッグ組立工場での仕事に向いている人は、車の製造に携わってみたいという方はもちろんですが、その他にも丁寧な作業が出来る方や数時間集中力を保ちながら作業することになるので忍耐力の強い方などが向いていると言えます。
また、エアバッグの部品は軽いものが多く、力仕事は必要としません。
そのため、女性などの力仕事はあまり自信がないという方にも打って付けの工場です。
幅広い方が活躍されているエアバッグ組立工場で、ぜひ働いてみてはいかがでしょうか?

 

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