こんにちは！ヴェルサスのブログ担当です。

仕事探しをする際、フリーターと派遣のどちらが自分に合った働き方なのか選ぶ基準がわからず、悩む方も少なくありません。

そこで今回は、フリーターと派遣の違いについて、それぞれの魅力も交えながら解説します。

また、フリーターと派遣、どちらを選ぶと良いのかを目的別にご紹介しているので、お仕事探しをされている方はぜひ参考にしてください。

 

 

■フリーターと派遣の違いは？

 

そもそもフリーターと派遣は何が違うのか、詳しく見ていきましょう。

 

 

・雇用先が違う

 

フリーターは「直接雇用」です。

そのため、働いた分の給料は勤務先の雇用主から直接支給されます。

一方、派遣は「有期雇用」であり、雇用主は派遣会社です。

契約した派遣会社から他の企業に出向いて業務に就いているため、働いた分の給料は派遣会社から支給されます。

つまり、フリーターと派遣ではたとえ同じ勤務先で働いていたとしても、給料の支給先が異なるのです。

 

 

・契約期間が違う

 

上でも触れたようにフリーターは直接雇用、派遣は有期雇用です。

フリーターは契約内容にもよりますが、基本的には雇用期間に定めはないため、両者の同意があれば、5年でも10年でも同一の勤務先で働くことが可能です。

一方、派遣は契約期間に定めがあり、長くても3年と決められています。

3年が経過してからは、また違う企業に派遣されて働くことになります。

 

 

■フリーターと派遣の魅力は何？

 

続いてフリーターと派遣、それぞれの魅力についてご紹介します。

 

 

・フリーターとして働く魅力

 

フリーターとして働くメリットは「午前中だけ」「土日だけ」など、自分のライフスタイルに合わせて働く時間を自由に選べる点です。

自分の都合に合わせて勤務時間を決められるので、「子どもが学校に行っている間だけ働きたい」「習い事がない曜日だけ働きたい」など、空いている時間に働きたいという方にとっては、魅力的な働き方と言えるでしょう。

また、アルバイトは直接雇用のため、応募から採用までの時間も比較的短く、すぐに働き始められる点も魅力です。

 

 

・派遣として働く魅力

 

派遣のメリットは、勤務時間や職種、勤務地など、比較的自由に選べる点です。

また、アルバイトに比べて時給も高い傾向にあるので、短時間でもしっかり稼げる点が魅力です。

ただし、派遣の場合は派遣先にもよりますが、正社員とさほど変わらない仕事を任されることもあります。

負担は大きいですが、その分スキルアップやキャリアアップも目指せます。

 

 

■フリーターと派遣、どっちを選ぶのが正解？

 

フリーターと派遣、それぞれ異なる魅力を持っているため、どちらを選べば良いのか、悩む方は少なくありません。

そこで、目的別おすすめの働き方をご紹介します。

 

 

・スキルアップを目指すなら派遣

 

働きながらスキルアップを目指したいなら派遣として働くのがおすすめです。

登録する派遣会社によっては、登録スタッフなら誰でも利用できるスキルアップ講座や研修が用意されています。

無料で利用できるものも多く、働きながらスキルを身に付けられるので、スキルアップをしたい、正社員にステップアップしたい場合には派遣という働き方がおすすめです。

 

 

・1から教育してほしいならフリーター

 

フリーターの場合、最初からスキルを求められることはほぼなく、未経験でも飛び込みやすい環境と言えます。

また、真面目に働いてしっかり経験やスキルを積めば、社員の目に留まり正社員にステップアップできる可能性があります。

もちろん、派遣でも正社員にステップアップすることは可能です。

しかし、3年という期間が定められているため、時間をかけてじっくり指導を受けるという点では、フリーターの方が有利でしょう。

 

 

・福利厚生を重視するなら派遣

 

福利厚生を重視するなら、派遣の方が充実している可能性があります。

派遣の場合、多くは社会保険を完備しており、厚生年金に加入しています。

条件はあるものの、派遣会社によっては有給や産休が取れるケースもあります。

一方、フリーターの場合は社会保険が用意されていなければ、自分で国民健康保険や国民年金を支払う必要があります。

雇用先の条件によって変わる部分も多く、一概には言えませんが福利厚生を重視するなら特に大手の派遣会社を選ぶのがおすすめです。

 

 

・仕事の選択肢を増やしたいならフリーター

 

派遣に比べてアルバイトの方が仕事の種類が多い傾向にあります。

派遣は事務や工場勤務など特定の分野の仕事は優れているものの、アルバイトほど選択肢の幅はありません。

一方、アルバイトは飲食業や販売業をはじめ、小規模な店舗から大型ショッピングモールまで、その仕事内容や条件は様々です。

勤務時間も短時間から長時間まで自由に選べるので、人によっては昼と夜で違う仕事を掛け持ちすることも可能です。

 

 

・仕事の見つけやすさなら派遣

 

希望する条件や職種の仕事が見つかりやすいのは派遣です。

派遣だと派遣会社に登録し、面談で自分の希望を伝えておけば、社員が仕事を探して紹介してくれます。

また、履歴書などの書類作成も派遣会社がサポートしてくれるほか、派遣先での顔合わせにも社員が同行します。

さらに、万が一トラブルが起きた場合も、すべて派遣会社が対処するので安心です。

 

 

 

今回は、フリーターと派遣の違いをはじめ、それぞれの魅力や目的別おすすめの働き方などをご紹介しました。

同じ場所で長く働きたいならアルバイト、スキルアップを目指したい、福利厚生を重視したいなら派遣社員といったように、フリーターと派遣のどちらが良いかはどんな働き方を求めるかによって変わります。

それぞれのメリット・デメリットを考慮した上で、自分のライフスタイルに合っている雇用形態を選ぶことが大切です。

 

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短期間だけの仕事など、自分の都合に合わせて働くこともできるので、お仕事探しに悩んでいる方は、お気軽にヴェルサスまでご相談ください。

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