こんにちは！ヴェルサスのブログ担当です。

「正社員就職がしたいけど自信がない…」、「自分に向いている仕事は？」と、社会人経験がないため、正社員として就職することに不安があり悩んでいる方もいるでしょう。

しかし、社会人での経験が無くても就職することは可能です。

今回はそんなお悩みを抱えている方に向けて、正社員への転職ができない人の特徴や、転職を成功させるポイントをお伝えしていきます。

ぜひ参考にしてみてください。

 

 

■社会人経験なしでの転職は厳しい？

 

社会人経験なしでの転職はできないのだろうかと考える人もいますが、社会人経験なしの人でも正社員就職は可能です。

しかし、新卒と比べると年齢も重ねてきますし、時が経つにつれ徐々に難易度は上がっていきます。

「まだ若いから」と思って何もしないでいるのはNGです。

今が一番若く、一番就職率が高いともいえる状態なので早めに行動しましょう。

また、本人が「社会人経験なし」という自分の状態を過度に気にかけてしまっているために転職活動にしっかりと向き合えなかったり、面接の際にネガティブな対応をしてしまい自ら採用を遠ざけてしまったりなど、自分に自信が持てず気持ちの面が邪魔をしてしまう場合もあります。

 

 

■社会人経験なしで転職できない人の特徴

 

就職できないという人には特徴があります。

マナーがなっていなかったり行動が遅かったりすることが原因になってしまうのです。

そんな人の特徴を詳しく説明していきます。

 

 

・転職活動の準備不足

 

転職活動での事前の自己分析と企業研究は重要なポイントとなります。

準備として、分析や研究ができていないと自分のやりたいことや強み、築きあげていきたいキャリアが明確にならないのです。

その部分を疎かにしていると、自分と企業との照らし合わせもしっかりできないまま転職活動に挑んでしまい、企業とのマッチングがうまくいきません。

 

 

・社会人としてのマナーの基礎が身に付いていない

 

正社員としての経験がない場合、やはり経験した人と比べると、基礎のマナーが身に付いていない可能性が高いです。

身だしなみがきちんとしていなかったり、面接への遅刻や挨拶がきちんとできていなかったりなど、社会人としての最低限のマナーが欠けている場合は、常識がないと判断されて相手に悪い印象を与えます。

「やる気がない」「信用に足らない」と思われてしまわないように細部まで注意を払う必要があります。

 

 

・行動が遅い

 

正社員になりたいという気持ちがあっても、「面倒」「自分に合う仕事がない、わからない」という理由で即座に行動できていないという人もいます。

行動を起こさずになまけていると一番若い時期を逃してしまい、職歴のない期間がどんどん長くなってしまいます。

 

 

■社会人経験なしでも転職が成功する？そのポイントとは

 

では、社会人経験なしでも正社員転職を成功させるためにはどのようなポイントを押さえれば良いのでしょうか。

 

 

・早めの転職活動を！

 

早めの行動が、内定率を上げるカギにもなります。

正社員就職をしたいと思ったら1日でも早く行動しましょう。

「若さ」に期待をして人材を欲しがっている企業もあります。

特に20代のうちはたとえ職歴がなくとも、仕事への熱意や若さゆえの柔軟性、そしてポテンシャルを考慮して採用されることが多いです。

行動が遅れて就職活動が難しくなってしまわないように早々に準備を始めましょう。

 

 

・自己分析をして自分を知る

 

自己分析は自分の強みやアピールポイントを知るために大切な作業です。

社会人経験がない人の場合は、職場での活動の経験がないのでこれまでのエピソードや経験からアピールできる強みを探し出す必要があります。

なかなか探しにくいという人は、第三者に聞くというのもおすすめです。

第三者目線から話を聞くと、自分でも発見できなかった部分に気付くことができますし、自分自身をより深く理解できます。

自分の特徴を知ったうえで就職活動をするためにも自己分析を行い、企業との相性を確かめていきましょう。

 

 

・企業研究を行う

 

自分に合った仕事ならどこでもいいのでは？と企業の選択に対して雑になってしまうのは後々の後悔の元となります。

企業のホームページを読み込んで情報を集め、自分のキャリアプランが描けるか、仕事のやり方や得意とすることが企業と合致するかどうか見極めていきましょう。

企業選びを間違うことの無いよう、業界と企業の研究をきちんとしていくとマッチングがうまくいきやすいです。

 

 

・面接の際の質問対策

 

面接に挑む前には必ず面接練習を行いましょう。

社会人未経験の場合は、聞かれたくないことや答えにくい質問をされる場合もあります。

ネガティブに答えてしまうと印象も良くないので、前向きな言葉に言い換えながらの回答を心がけましょう。

ただし、うまく言い換えたいというなかで嘘をついてしまうことはNGです。

あくまでも事実を語りながら言葉を選びましょう。

社会人未経験の面接ならではの質問に対する回答例を紹介します。

 

 

【質問と回答例】

 

「なぜ今まで就職しなかったのですか？」

→「目標としていた仕事があり就職活動に励んでいました。ですが、正社員としての就職がかなわなかったため、アルバイトをして、社会人として働くために経験を積んでおりました。」

 

「新卒での就職ができなかったとのことですが、原因はどのようにお考えですか？」

→「自分自身がやりたいことはなんなのか？と悩みすぎてしまい、就職活動に身が入らず活動量が少なくなってしまったところが反省点だと考えております。現在は自信をもって○○の仕事がしたいと言えます。」

 

このように、将来に希望を持っていると感じ取れるような前向きな回答をすると、面接官に好印象を与えることができます。

 

 

社会人経験がないから…、正社員就職したことがないから…と悲観的になることはありません。

たとえ新卒より採用率は低くとも、就職することは可能なのです。

悲観的になり過ぎず、自分に自信を持って転職活動に挑みましょう。

ヴェルサスでは社会人経験なしでも就職できる企業紹介も行っております。

社会人未経験からの就職が不安、どのように転職活動をしていけば良いか分からない、という方はぜひヴェルサスまでお気軽にご連絡ください。