フリーターでも正社員になれる?中途採用に向いている人物の特徴とは

 

こんにちは!ヴェルサスのブログ担当です。

フリーターの経験が長いと「正社員として働くのは難しい」と考えていませんか?

正社員は知識やスキルも多く、転職をするとなればハードルが高いと感じ、転職活動に踏み込めない方もいるはずです。

しかし、フリーターでも正社員になることはできます。

どういった人物が採用されやすいのか、解説していきましょう。

 

 

 

■フリーターの中途採用は難しい?

 

なぜフリーターから正社員になるのは難しいのでしょうか?

まずはその理由から解説していきます。

 

 

・中途採用枠は少ない

 

フリーターであると新卒ではなく中途採用枠で求職活動を行います。

中途採用枠にはフリーターのみならず様々な人が応募をするため、中には正社員として雇用されていた人物もいるはずです。

同じ年齢・同じ大学出身でもスキルを持っている人物と未経験のフリーターを比較したら、スキルを持った人物の方が会社に貢献してくれると採用担当者は感じます。

特殊な技能、専門的な資格を有していないのであれば、採用は難しいと考えた方が良いでしょう。

 

 

・即戦力を求めている

 

会社は中途採用では即戦力となる人物を求めている傾向が強いです。

もし、これまでに希望する企業と似たような経験や同じ経験を持っているのであれば問題ありませんが、全くの無知であれば採用は難しいです。

知識を付けるなどして採用されるよう努力しましょう。

 

 

・新卒枠で応募ができる企業も存在する

 

フリーターでも学校を卒業してから3年以内であれば、新卒枠での応募が可能な企業もあります。

新卒枠であれば採用される人数も多く、経験を持っていない人物も多いです。

フリーターをしていた間に学んだ知識や経験をアピールし、会社に貢献できる人物であると積極的に伝えましょう。

 

 

■採用者はフリーターをどう思っている?

 

採用担当者はフリーターに対してどんなイメージを持っているのでしょうか。

 

 

・すぐに辞める不安がある

 

フリーターに対して「すぐに辞める」イメージを持つ人は多いです。

仕事内容が気に入らない、上司に怒られたといったことですぐに辞めてしまうアルバイトもいるため、粘り強さがないと認識されてしまうのです。

フリーターでも長期的に働く人もいれば、粘り強い性格の持ち主も多くいます。

しかし、ネガティブな印象を持っている採用担当者も多いため、不利になりやすいです。

 

 

・能力が低いと判断される

 

正社員と比べるとフリーターは難しいスキルを要さない仕事を任されることが多いです。

そのため、採用担当者は「難しい仕事を依頼してもできないかもしれない」と感じてしまいます。

能力が低いと判断されれば会社にとってはマイナスです。

マイナスな印象を与えないためにも、面接ではこれまでの経験を伝えるだけではなく、仕事をしっかりと覚えて遂行する意思があることを伝えるのも大切です。

 

 

・基礎から教えなければいけないと判断される

 

学校を卒業してからフリーターをしてきた人物であると、社会的なマナーがないと判断されるケースもあります。

アルバイトで得た経験はありますが、「学生気分のまま仕事を続けている」と思われ、マイナスな印象を与えてしまいます。

常識を持った人物だとアピールするためには面接での言動や行動が重要です。

いつも常識的な言動を意識し、採用担当者と会話をしていきましょう。

常識性がアピールできればプラスな印象を残せます。

 

 

■中途採用向きのフリーター…その特徴とは

 

正社員になるためにも、中途採用向きのフリーターの特徴を解説していきます。

 

 

・忍耐力がある人

 

前述したようにフリーターに対して「粘り強さがない」イメージを持つ人は多いです。

企業は、基本的に長く働く人物を募集しています。

そのため、能力が高い人物でも転職回数が多ければ採用されにくいです。

フリーターでも忍耐力があることを伝えるため、長く続けていることや精神力を鍛えるために日々していることなど、積極的にアピールしてみてください。

具体的なエピソードを交えて話せば、イメージもしやすく印象もアップします。

 

 

・前向きな性格で向上心のある人

 

新卒でも中途採用でも企業は積極性のある人物や向上心のある人物を好みます。

前向きな人は他の従業員にもプラスの影響を与え、社内の雰囲気づくりにも貢献してくれると判断されます。

加えてコミュニケーション能力の高い人物であれば、印象はさらにアップします。

仕事では、上司や同僚との意見交換や報告が大切です。

コミュニケーションが苦手であると報連相が機能せずにミスを起こしやすくなってしまいます。

自分で解決をしようとすれば、トラブルがさらに大きくなる可能性もあるため、ネガティブな人物やコミュニケーションが苦手な人は好まれません。

面接では「でも」といった後ろ向きの発言は避け、前向きな考えを持っていることをアピールしましょう。

 

 

・原因をすぐに言える

 

面接官はフリーターになった原因を知りたがります。

面接では「なぜフリーターになったのか」「なぜ正社員になろうとしたのか」といった質問がされるケースが多いです。

その際、採用担当者を納得させる回答ができるよう、しっかりと考えておきましょう。

回答で迷ってしまう、消極的な様子を見せてしまうと「採用は難しい」と判断されてしまいます。

正社員になる覚悟を見せるためにも、自信を持って説明してください。

 

 

■正社員を目指すなら「未経験」がカギ!

 

フリーターから正社員になるためには企業選びも重要です。

特に経験や知識がない場合は、「未経験者歓迎」と記載されている求人から希望に見合った企業を探してみましょう。

未経験者歓迎の企業においては、新人教育ができる環境が整っている、覚えやすい仕事内容といった企業である可能性が高いです。

即戦力を求めている企業ではないため、フリーターであっても採用されやすいです。

未経験でも企業に貢献できるよう成長を望んでいる姿勢を見せ、採用担当者にアピールしていきましょう。

 

 

 

フリーターだった期間が長いと正社員として採用されるのは難しいと判断する人もいます。

しかし、実際にはフリーターでも正社員になれる可能性は十分にあります。

知識や経験がなくても、前向きな姿勢やコミュニケーション能力を活かし、積極的にアピールしてみてください。

プラスの印象を大きく残せれば採用される確率も高まります。

ヴェルサスでは、キャリアアドバイザーによるサポートを実施しております。

自身に合った転職先選びのお手伝いをさせていただきますので、お気軽にご相談ください。