こんにちは！ヴェルサスのブログ担当です。

転職そのものにハードルの高さを感じている方も多い中、異業種への転職となるとさらに不安要素が増えてしまうでしょう。

異業種に転職を考えている場合は、いくつかのポイントを押さえておくと成功しやすくなります。

今回は、異業種転職を有利にする方法、成功させるために必要なこと、異業種転職の成功例をご紹介します。

異業種への転職を考えている方は、ぜひ最後まで目を通してみてください。

 

 

■異業界への転職なら同職種が有利

 

未経験の職種を希望する場合、新たに資格を取得する必要があったり、転職後に「自分には合っていない」と感じたりする可能性があるかもしれません。

もちろん、そのようなチャレンジをするのは素晴らしいことです。

しかし、なるべく早く転職して安心感を得たいという方の中には、時間が惜しいと感じる方もいるのではないでしょうか。

そこでおすすめなのが、転職前に就いていた職種と同じ職種の求人を探すことです。

ここでは、同職種への転職にどのようなメリットがあるのかをご紹介します。

 

〇基本的なスキルを活かせる

 

同職種に転職した場合の最大のメリットは、前職での基本的なスキルを活かせる点です。

会社の即戦力になるという点でも、未経験者に比べるとかなり有利になるでしょう。

採用試験では、前職で培った知識やスキルを充分にアピールするのが大切です。

 

〇新たなスキルを習得できる

 

同職種とはいえ、異業種への転職となると取り扱う商材やサービスなどは必ず変わります。

しかし、同業種への転職であればベースとなる基礎知識が備わっているため、ある程度余裕を持って新たなスキルを習得できます。

同職種への転職は現在の待遇や社内の人間関係などに悩んでいる方や、新しいことにチャレンジしてみたいという方にもおすすめなのです。

 

〇給与や待遇が今よりよくなることも

 

採用後すぐに戦力になってくれる人材は、企業にとってとても貴重な存在です。

企業側が求人を出しているは、人手不足であることがほとんどでしょう。

前職でのスキルや経験、知識などを最大限アピールできれば、給与や待遇が良くなることも多いのです。

 

 

■異業種への転職を成功させるために4つのポイントを押さえよう

 

ハードルが高くなりがちな異業種への転職を成功させるには、これからご紹介する4つのポイントを押さえておくのが大切です。

何から行えばよいのか分からない方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

〇思い立ったらすぐに行動しよう

 

異業種への転職は20代前半などの若いうちに行う方が成功確率は高まると言われています。

若ければ若いほど成長が期待されるのです。

しかし20代後半の採用試験では、スキルはもちろん実績などに重点が置かれてしまいます。

30歳を超えると、即戦力になるということが大前提になり、マネジメント力や企画力、専門性なども求められるようになります。

これらをふまえると、なるべく早く転職活動を行う方が採用条件も少なくなり、ハードルも低くなると言えるでしょう。

 

〇自分が持つスキルや経験を整理しよう

 

転職活動では、前職で培ってきたスキルや経験をアピールできるように整理しておくことがとても重要です。

整理をする上でおすすめなのは、まず始めに自分が持つ全てのスキルや経験、実績を洗い出す方法です。

そこから採用試験でアピールポイントになりそうなものを選定していってください。

 

〇求人は慎重に選ぼう

 

職種によっては多くの求人が出ていることもあり、どの求人に応募すれば良いのか分からなくなってしまう方も多いでしょう。

自分が求めている条件とは異なる企業も多く存在するため、手当たり次第に同職種の求人へ応募するのはおすすめできません。

たとえ採用試験に合格したとしても、自分が望む給与や待遇が得られなければ、その行動が無駄になる可能性があります。

しっかりと求人内容を確認し、納得のいく企業へ応募しましょう。

 

〇志望する業界や企業の分析を行う

 

採用試験で失敗しないためには、その業界や企業を調べておくことも大切です。

同業職への転職である場合も比較的有利であるとはいえ、志望する業界や企業についての知識がないと「関心がない人」というイメージが付いてしまいます。

今まで培ってきたスキルや経験だけでなく、そのような面でも積極性をアピールできると好印象を持たれるはずです。

特に企業の方針をしっかりと押さえておくと、面接での自己PRに役立つのでおすすめです。

 

 

■異業界の異業種に転職は可能？成功例はある？

 

転職の中でも特にハードルが高いと言われている異業界の異業種ですが、もちろん成功している人は多く存在します。

ここからは、異業界の異業種への転職に成功した方の成功例をご紹介します。

 

〇営業職からITエンジニアへ

 

大手製薬会社の営業職に5年間勤めていたGさんは、ITエンジニアへの転職を成功させています。

前職では自社製品の営業や宣伝はもちろん、医療者に正しい情報を届けるという重要な任務を負っていました。

給与も高く、やりがいのある仕事であるとはいえ、激務で倒れてしまったことをきっかけにITエンジニアへの転職を考えたと言います。

前職で培ったヒアリングスキルやスケジュール管理スキルなどを活かしながら、毎日新たな知識を吸収できることに喜びを感じているようです。

 

〇総務事務からWebデザイナーへ

 

Kさんは3年間中小企業の総務事務に勤めた後、Webデザイナーへの転職を決めました。

異業種への転職とはいえ、総務事務で培ったPCスキルはWebデザイナーになった後も役に立っているようです。

全く異なる職種への転職でも、前職でしっかりと経験を積んでおけばどんなスキルでも必ず活かせるということを学んだと語っています。

 

 

■あなたに合った仕事を見極めるには

 

高いハードルや不安を抱えて行う転職は、失敗しないように慎重になりがちでしょう。

もちろん、慎重に考えて行動することはとても大切です。

しかし、1番大切なのは「自分は何がしたいのか」を考えることなのです。

異業種への転職を検討する場合は、自分とよく向き合いながら業種を決めていきましょう。

その上で今回ご紹介したポイントを参考にして、有意義な転職活動を行ってください。

ヴェルサスでは、異業種への転職もサポートしています。

気になる方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。