転職に学歴、仕事歴は必要なのか?

 

こんにちは!ヴェルサスのブログ担当です。

転職で履歴書を書く際に悩む項目の1つと言えば、学歴や職歴の書き方があります。

学歴や職歴がたくさんある場合、どのように書けば良いか悩んでしまいがちです。

今回は、履歴書の学歴・職歴(職務経歴)欄を作成する上で必要なポイントをご紹介していきます。

履歴書の学歴や職歴の書き方でお困りの方は参考に読んでみてください。

 

 

■手書きとパソコンのどちらで作成した履歴書が良いのか

 

まず、履歴書を書く場合に問題となるのが手書きにするのかパソコン作成にするのか、という問題です。

転職先で手書きと指定されていなければ、パソコンで履歴書を執筆しても問題ありません。

しかし、手書きならではの文章の書き方から、あなたがどのような人物なのかを探る採用担当者もいます。

パソコンで履歴書を書く場合は、市販の履歴書と同じ内容になるようにテンプレートやフォーマットを活用して作成するのがポイントです。

 

 

■履歴書の学歴欄と職歴(職務経歴)欄を作成する上で必要なポイントの共通点

 

学歴と職歴欄を作成する際、どのようなポイントが共通で必要になるのでしょうか?

学歴と職歴欄を作成する際の共通のポイントを紹介します。

 

 

・表記を統一する

 

学歴と職歴を書く際の共通のポイントは、表記を統一して執筆することです。

表記が揃っていることは、履歴書を作成する際の基本です。

履歴書全体で元号もしくは西暦のどちらかに統一して記入をしてください。

元号表記と西暦表記を混ぜて書いてしまうと、書類選考の時点で落とされてしまうかもしれません。

入学・卒業年度自動計算表ツールを活用することで、何年に入学・卒業したのかを間違えずに記入できます。

また、転職で履歴書を作成する機会が多い人は、見本を1つ用意しておくのもおすすめです。

 

 

・時系列に記入する

 

学歴・職歴を書く際は、どちらも時系列順に書くことも重要なポイントです。

時系列順になるように整頓してから履歴書に記入してください。

 

 

・学歴や職歴が長い場合は別紙に記入をする

 

留学のち大学院へ入学したなどで学歴が長くなる場合や職歴が長い場合には、別紙に詳細を記入してください。

アピールポイントがあっても、書き切れなかったらもったいないです。

履歴書にはおおまかな学歴や職歴を書き、別紙に詳しい学歴や職歴を記入してみてください。

採用担当者が読みやすい履歴書になるように心掛けてください。

 

 

■履歴書の学歴欄を作成する上で必要なポイントの共通点とは

 

それでは、学歴欄を作成する際はどのようなポイントが必要になるのか詳しく解説していきましょう。

 

 

・義務教育の学歴は省く

 

学歴を記入する際に、中学校の学歴から記入している人は多いです。

しかし、履歴書に学歴を書く際は義務教育の学歴の記入の必要がありません。

そのため、学歴を書く際は高校や専門学校の入学から記入してください。

 

 

・学校名は略さない

 

学校名を記入する際は、略して書いてはいけません。

正式名称で記入をすることがポイントです。

「○○高校」ではなく、「○○高等学校」と書いてください。

 

 

・学部や学科、コース名を詳しく書く

 

高校の普通科に入学した場合は、「○○市立○○高等学校 普通科 入学」などのように学科を記入します。

専門学校や大学で、学部・学科・コースが細かく分けられていた場合には学部・学科・コースまで詳細に記入するのがポイントです。

転職先の仕事で活かせるような専攻や研究テーマがあれば、より詳しく記入することをおすすめします。

 

 

■履歴書の職歴(職務経歴)欄を作成する上で必要なポイントとは

 

最後に、職歴(職務経歴)欄を作成する際、どのようなポイントが必要になるのか解説していきます。

 

 

・会社名は略さない

 

会社名を記入する際は、名前を略さずに記入しましょう。

合併などにより会社名が変わった場合、「○○株式会社 (現○○株式会社)」という風にどのように会社名が変わったのかが分かるように書いてください。

 

 

・転職先の職務内容に活かせる職歴は強調する

 

転職先の職務内容に活かせるような職歴がある場合は、強調して記入をしてください。

強調して記入をすることで、採用担当者がその職歴を見落とすことを防げます。

 

 

・部署異動についても記入する

 

途中で部署異動があった場合や部署名に変更があった場合は、部署名と異動年月も職務経歴書に書きましょう。

履歴書に書ききれない場合は、別添えで詳しい職務経歴書を作成してください。

 

 

・別添えで職務経歴書を活用する

 

職歴が履歴書に収まりきらなそうであれば、別添えで職務経歴書を活用するのも手です。

履歴書にはおおまかな職歴を記入し、詳しい職歴は職務経歴書に記入をしましょう。

そうすることで、見やすい履歴書となりアピールポイントも増えます。

 

 

・会社名の横または次の行に業種や職務内容を記入する

 

履歴書に職務経歴を書く際は、いつ入社と退社をしたのかを書けばいい訳ではありません。

その会社の業種や従業員の数、職務内容が分かるように記入することも必要なポイントです。

会社名の横または改行をして業種や職務内容を記入しましょう。

この記入がないと、その会社がどのような会社なのかを採用担当者は分かりません。

一目見てどのような会社に勤務していたのか分かる履歴書であれば、採用担当者が読みやすく・選考しやすくなります。

 

 

・退職日が決まっている場合は予定日を記入する

 

働きながら転職活動をしている人も中にはいます。

もし、退職日が決まっているのであれば、何年の何月に退職予定なのかも記入してください。

 

 

■転職先によっては学歴や職歴が必要になることも

 

転職に学歴、仕事歴が必要になるのかは、どのような会社に転職するのかによります。

学歴や仕事歴がなくても採用してくれる会社はあります。

しかし、専門的な知識や技術が必要となる会社に転職したい場合には、学歴や仕事歴が必要になることもあるので、注意してください。

紹介した、学歴欄と職歴(職務経歴)欄を作成する上で必要なポイントを参考にして履歴書を書いてみてください。

転職先や履歴書の書き方で悩んでいる人は、ヴェルサスへお気軽にご相談ください。

一人ひとりに合わせた転職活動のサポートをいたします。