こんにちは!ヴェルサスのブログ担当です。
シール貼り・ラベル張りの仕事をご存知でしょうか。
実は今、覚えることも少なく、体力に自信のない方やちょっとした空き時間に働くことができると密かに注目されているのです。
そんなシール貼り・ラベル張りの仕事は実際どうなのか、仕事内容や働きやすさ、どんな人が向いているのかなど、詳しく解説していきます。
シール貼り・ラベル張りのお仕事に興味を持たれた方はぜひ挑戦してみてください。
■シール貼り・ラベル張りってどんなお仕事?
シール貼り・ラベル張りはその名の通りシールやラベルを張る仕事であり、仕事としては軽作業に分類されるため、工場の求人を探すと見つかるかもしれません。
この仕事では、商品の値札やバーコードや手紙やダイレクトメールの宛名、食べ物の表示やラベル、はたまた雑貨や服のタグなどさまざまありますが、一つの製品に対しシールやラベルを貼っていきます。
工場の場合は時給制がほとんどのため、働いた時間によってお給料が決まります。
仕事内容によって異なりますが、800円~1,000円以上のものまで幅広いです。
ただ、シール貼り・ラベル張り単体で求人に出ていることは少なく、他の軽作業と一緒に募集されていることが多いです。
内職は時給制か出来高制のどちらかであることがほとんどですが、出来高制の場合は「1枚の単価×張った枚数」で給料が決まります。
作業を素早く正確にできればできるほど、報酬を増やすことができます。
求人によって給料形態は異なるため、事前にしっかり確認しましょう。
■どこで働くの?
シール貼り・ラベル張りの仕事は大きく分けると工場と内職の2つあります。
求人の多くは工場での作業ですが、深夜や早朝など幅広い時間帯から選べる場合が多いです。
また、場所も綺麗な工場内やオフィスでの作業が主になります。
シール貼り・ラベル張りは流れ作業の一つであることから、工場によっては仕分けや梱包といった他の作業も同時に行う場合があります。
内職の場合は、主婦が空いている時間を活用して自宅で仕事をしていることが多いです。
■シール貼り・ラベル張りで注意すること
資格や経験も必要なく、ひたすらシールやラベルを貼り続ける作業は、覚えることもなく楽だと言われています。
しかし、工場によってはシールを貼る場所や角度は細かく決められており、チェックはとても厳しいです。
少しでもずれたり曲がったりした場合には、NGになってしまうことも少なくありません。
また、シールに傷が付いたり、シールと製品の間に埃や髪の毛が入ってしまったりしても駄目ですし、シールに指紋が付いてしまっても不良品として扱われてしまう場合もあります。
このことからもわかるように、実は注意しなければならない点が意外とあります。
ちょっとしたミスでも不良品と判断されると損害となるため、作業には集中力を必要としますが、流れ作業で行う場合には、1つの製品に時間をかけていると他の方たちにも迷惑をかけてしまうことになるため、正確さだけでなくスピードも重要になります。
ミスしても張り直しできない場合も多いため、慣れるまでは中々大変な面もあるかもしれません。
■どんな人が向いている?
シール貼り・ラベル張りの仕事は単純作業なため、未経験でも始めやすく主婦や学生に人気がありますが、どんな人に向いている仕事でしょうか。
〇丁寧かつ素早く作業できる人
自分のペースで仕事ができると思われるかもしれませんが、実際にはテキパキと作業する必要があります。
とくに工場の流れ作業の場合、全体のペースを乱すことがあってはいけません。
そのため、丁寧かつ素早く作業できる人が向いていると言えるでしょう。
〇ルーチンワークが苦にならない人
この仕事はシール貼り・ラベル張りをひたすら繰り返すため、ルーチンワークが苦にならないという方におすすめです。
〇一人で集中して作業したい人
複数人で一つのものを作り上げるというよりも、個人の技術が必要とされるため、一人でコツコツ集中して作業したいと考えている人に向いています。
逆を言えば同じ作業をひたすら行うことが苦手、不器用な方にはおすすめできません。
根気強く作業することが得意だという方は、挑戦してみてはいかがでしょうか。
慣れてくると効率よく正確に作業を行うことができるようになってくるため、満足感や達成感を感じることができるでしょう。
■働きやすさは?身だしなみに規定はある?
働きやすさは職場によって差がありますが、座って作業する場合には、長時間同じ姿勢でいることによって背中やお尻が痛くなったり、身体に不調をきたしたりすることがあります。
また、立ち仕事の場合、長時間立っていることで足の疲れなど身体への負担も大きいでしょう。
働いている人は主婦や学生が多く、全体の8割が女性のため、職場によってはギスギスした空気が流れていることがあります。
しかし、工場など作業系の仕事にいえることですが、テキパキと作業を進めるところが多いため、あまり気にする必要はありません。
絶対に職場の人と仲良くならなければいけないわけではなく、真面目に作業していればとやかく言われることはないでしょう。
人とのコミュニケーションが苦手な人でも、丁寧に効率よく作業できれば働くことが可能です。
しかし、シールやラベルにゴミが付くことがないように、自分の服や髪、手や爪の汚れなど身だしなみには気を付けなければならない場合も多いです。
万が一、製品とシールやラベルの間に埃やゴミが入ってしまうことのないよう注意しなければならないため、工場によってはピアスなどのアクセサリーやネイルが禁止されている場合や、髪型に規定がある場合があります。
作業に支障をきたすことのないよう、事前に身だしなみについての注意事項を確認しておくと良いでしょう。
■コツコツ作業することが得意な人にとって最適な仕事
仕事内容自体はとても簡単で、誰でもできる作業のため、実は密かに人気の高いシール貼り・ラベル張りの仕事について紹介しました。
ここまでの記事を読んで、興味を持たれた方はぜひシール貼り・ラベル張りの仕事に挑戦してみてはいかがでしょうか。
一つの作業を根気よく続けられるルーチンワークが得意な方におすすめです。
ヴェルサスでも、シール貼りやラベル張りの仕事のご紹介をしているので、興味があればチェックしてみてください。