荷物を持った時に注意する2つのこと

荷物の運搬時に、滑ったりつまづいて労働災害に…

 

「滑り」や「つまずき」による転倒災害は、滑る原因である水や油での床の濡れをなくしたり、つまづく原因である荷物を片付けておく「4S(整理、整頓、清掃、清潔)」を徹底することが大切なのはご存じのとおりだと思います。では、なぜ「滑った」「つまづいた」が大きな事故になってしまうのでしょうか?

 

大きい物や重い物を持つと…

 

大きい物や重い物を持つと、足元や前方が荷物で見えにくくなります。持った物の重みで身体のバランスを取りづらくなったりします。そのため転倒につながるリスク(危険)が高まります。

 

荷物を持った時に注意する2つのこと

 

大きい物を無理に抱えて運ぼうとすると、足元や前方が荷物で見えにくい、両手が荷物でふさがって身体のバランスが取りづらい、というように転倒のリスクが高まります。運搬具を使う、複数人で運ぶ等が災害を防ぐポイントとなります。

 

・ 台車を使う
・ ひとりでは持たない、何回かに分けて運ぶ

 

「ひとりでは持たない、何回かに分けて運ぶ」は、腰痛になるリスクも軽減できます。