フォークリフトを運転できると活躍できそうな職場・施設

フォークリフト

 

こんにちは!ヴェルサスのブログ担当です。

仕事をする上で、資格を持っていると有利になることはたくさんあります。

しかし、世の中には様々な資格があるのでどの資格を取得したら良いか迷ってしまします。

今回は、就職を有利にするために取得したい資格の中でもフォークリフトに焦点を当てて紹介していきます。

フォークリフトを操作するための資格やフォークリフトを運転できると活躍できそうな職場・施設について紹介していくので、興味がある人はぜひ目を通してみてください。

ヴェルサスでもフォークリフトのお仕事は随時ご紹介していますよ!

 

■フォークリフトを操作するために必要な資格

 

フォークリフトを操作するためには、フォークリフト運転技能講習終了証を取得しなければいけません。

まずは、フォークリフト免許の取得方法から見ていきましょう。

 

〇免許を取得した方が良い業種

フォークリフト免許を持っていて有効活用できるのは、鉄骨・鉄工業、木材業、食品業界です。

これらの業界で働きたいと思っているのであれば、ぜひ取得しましょう。

また、解体業や土木・建築業、造園・石材業、水道管工事、電気・電話工事、産業廃棄物処理、建材業といった業種でも、フォークリフトの免許を持っていると有利になります。

 

〇取得までの日数

取得までの日数は、現在持っている免許によって変わってきますが、最長でも5日間で取得できます。

具体的な日数は以下の通りです。

 

・大型特殊免許保持している人

講習時間11時間(平均日数は2日)

 

・普通免許もしくは大型免許保持を保持していて、1t未満のフォークリフトを3ヶ月以上操作したことがある人

講習時間11時間(平均日数は2日)

 

・免許を持っておらず、1t未満のフォークリフトを6ヶ月以上操作したことがある人

講習時間15時間(平均日数は3日)

 

・普通免許を保持している人

講習時間31時間(平均日数は5日)

 

・免許を持っておらず、現場での経験もない人

講習時間35時間(平均日数は5日)

 

講習は、5日連続で受ける必要はありません。

仕事などが合って土日しか時間がない場合は、土日だけで5日間という受講の仕方も可能です。

 

〇取得にかかる費用

フォークリフト免許の取得にかかる費用は、地域によって差がありますが4万円ほどとなっています。

 

・教習所の費用

11時間コース…1万2,500円~2万3,760円

15時間コース…2万1,500円、2万2,500円

31時間コース…3万6,500円~4万1,580円

35時間コース…4万1,500円~4万5,000円

 

・テキスト代

1,500円~2,000円

テキスト代は、受講費用に含まれている教習所の方が多いですが、場所によって別途請求されることもあります。

 

・補助試験料金

補助試験料金は、万が一学科試験や実技試験で不合格になった場合に受ける補講にかかる料金です。

学科試験は3,000円、実技試験は5,000円が相場となっています。

教習所によっては、さらに再検定料がかかる場合があります。

 

・証明写真の発行代金

終了証には証明写真を貼らなければいけないため、証明写真の発行代金も必要になります。

証明写真の発行代金が、500円~1,000程度となっています。

教習所によってはテキスト代金と共に講習料に含まれている場合もあるので、事前に確認しておきましょう。

自分でスピード写真などを使って撮影したものを持ち込む場合は、700円程度で済みます。

 

 

■フォークリフトを運転できると活躍できそうな職場・施設とは?

 

フォークリフト免許を取得したら、それを活かせるような職場で働きたいと思うものです。

続いては、フォークリフトを運転できると活躍できそうな職場・施設と仕事内容についてみていきましょう。

 

〇精米工場

フォークリフトの免許を持っていると精米工場の求人に応募できます。

トラックから玄米を荷下ろししたり、玄米を作業場所に運搬したりするのが主な仕事です。

フォークリフトの免許を持っていて、実際に操作した経験がある人ならすぐに活躍できます。

 

〇物流センター

物流センターでもフォークリフト免許を活かせます。

物流センター内の荷物をフォークリフトで移動させるのが主な仕事です。

しかし、物流センターではその他にも様々な業務があるので、検査や梱包、組み立て、事務など多岐に渡る仕事を任される可能性もあります。

 

〇倉庫

倉庫内での仕事にもフォークリフトの免許が活かせます。

リストを見ながら商品を集めたり、棚へ補充したりといった仕事がメインです。

フォークリフトの免許を持っていて、経験がある人を優遇してくれるケースも多いです。

 

〇工場

電気設備など様々なものを製造している工場でも資格を活かしながら働けます。

工場によってやり方は異なりますが、伝票やハンディなどを使って確認しながら、フォークリフトで移動させていきます。

検品や在庫管理、ピッキングなどの業務も合わせて行うことになりますが、経験者であればスムーズに覚えられます。

 

〇配送業

フォークの免許は、配送業でも活かすことができる資格です。

輸送する荷物の番号を照らし合わせて台車を決められた場所まで移動させるのが主な仕事なので比較的簡単です。

倉庫内にあるフォークリフトを使い、商品の積み下ろし作業も行います。

場合によっては、手積みによる仕分け作業をすることもあります。

 

〇製造業

製造業の中にも大きな工場を有している会社があり、そのような会社でフォークリフトの免許を活かして働けます。

製造業の場合は、荷下ろしや出荷時のフォークリフト作業だけではなく、レーンで流れてくる商品のチェック作業を行うこともあります。

フォークリフトの免許を持っている人は基本的にフォークリフト作業をメインに行うことになりますが、他の仕事を任される可能性が大いに期待できます。

 

〇トレーラーの運転手

大型免許必須のトレーラー運転手も、フォークリフトの免許を持っていると業務の幅が広がります。

資格取得支援を行っている会社も多いので、スキルアップを目指したいと考えている人にもおすすめの仕事になります。

ドライバー経験がない人でもしっかりとサポートしてもらえます。

 

 

■仕事の幅を広げたいならフォークリフトの資格を取得してみよう

 

フォークリフトの免許を持っていると、活躍できる幅が圧倒的に広がります。

会社によっては資格取得支援を行っているところもありますが、フォークリフトの免許自体はそこまで時間をかけずに取得できるため、自分自身で教習所に通って取得することもできます。

フォークリフトの免許を活かして仕事をしたいと考えているのであれば、ぜひいろいろな求人をチェックしてみてください。

その中にやってみたい仕事がきっとあるはずです。