今月の目標は「年末特有の忙しさ・路面凍結等の気象条件の厳しさによる通退勤災害・交通事故防止」です。
通勤災害とは、通勤によって労働者が被った傷病名をいいます。通勤災害は通勤中の交通事故によるものが多く見受けられ、十分な注意が必要です。交通事故防止に関しての注意事項や取り組み事例等を確認し、安全に通勤できるよう工夫していきましょう。
①歩行者
・交差点で道路を横断するときは、青信号でも右や左から曲がってくる車に注意する
・横断歩道が近くにないときは、車の流れが完全に途切れるのを確かめてから渡る
・夜は反射材やLEDライトを活用する
②自転車
・交差点に差しかかったときは、路地から車が出てこないか確認する
・万が一の事故に備えてヘルメットの着用と自転車保険への加入を忘れずに
③乗用車
・交差点を右折するときは横断歩道上や近くの歩道上にいる歩行者や自転車の動きに注意する
・車に乗ったら全ての席でシートベルトを着用する(子どもを乗せたらチャイルドシートを忘れずに)
・飲酒運転の禁止、「飲んだら乗らない」の徹底
・長距離運転をするときはこまめに休憩をとる
・車間距離を適切に保ち、雨天時はさらに注意する
ポイントを押さえて安全確認を行い、気持ちに余裕を持った運転計画を立てましょう。