今月の目標は、寒い時期特有の感染症の防止です。
病原体(細菌・ウイルス)が体内に入り発症します。新型コロナウイルスとインフルエンザの同時発症等で学級閉鎖が実施されているような現状もあります。引き続き取り組みをお願いいたします。
様々なウイルスによって引き起こされる疾患や症状で、呼吸器や消化器など広い範囲に症状を現す疾患です。インフルエンザ、麻疹、風疹、おたふくかぜ、水痘などがあります。
原因は様々なウイルスです。これらのウイルスは人々の体内に侵入し、感染を引き起こします。ウイルスは、空気中の飛沫や接触によって広がります。感染した人は咳やくしゃみをすることでウイルスを周囲に広めることがあります。
また、感染した人の体内で増殖し免疫系に関して攻撃を仕掛けます。免疫系は体を守るために戦いますが、ウイルスが強力な場合や免疫力が低下している場合には感染症が進行する場合があります。
①手洗いの徹底
ウイルスは手から体内に侵入するケースが多いためこまめな手洗いは予防に効果的です。
②咳エチケットの実践
咳やくしゃみの際にはティッシュや袖で口を覆うようにしましょう。ウイルスの飛沫感染を防ぐために重要です。
③効果的な予防接種
おたふくかぜや水痘などの流行性感染症に対する予防接種があります。予防接種を受けることで、感染リスクを低減することができます。
④感染者との接触を避ける
もし流行性感染症が周囲で発生している場合は、感染者との接触を避けるようにしましょう。